- 1 【永久保存版】これが結婚式スーツのすべてです!
- 1.1 立場が変われば、服装も変わる!?
- 1.2 結婚式のスーツって黒じゃなくてもいいって本当?
- 1.3 スタイル別結婚式スーツの選び方
- 1.4 結婚式に出席!スーツに合わせる必要なアイテムの全て
- 1.5 結婚式の着こなし お役立ちコラム!
- 1.6 プロが教える 結婚式スーツQ&A!
- 1.7 参考 結婚式=挙式+披露宴?
- 1.8 まとめ
【永久保存版】これが結婚式スーツのすべてです!
結婚式を一言でお伝えすると、「お祝いの場」です。
そんなお祝いの場に着ていく服装が、スーツです。
普段からスーツを着ている方も、そうでない方も、結婚式にはスーツを着る方が多いのではないでしょうか。
結婚式に着ていくスーツには、着こなしにルールがあります。
「出席する立場」・「着ていくスーツの色柄」・「着ていくスーツのスタイル(デザイン)」・「季節」・「関連アイテム」etc
考えなければならないことは沢山あります。
こちらでは結婚式におけるスーツの着こなしについて、全てを紹介します。
ファッションのトレンドは、遷り変わるものですが、結婚式の服装は、普遍的なものです。
※勿論時代による多少の流行はありますが、大きくは変わりません。
結婚式のスーツの着こなし「永久保存版」。
結婚式におけるスーツの着こなしに困った時に、是非ご覧になっていただけたらと思います。
それではスタートです。
※こちらの記事では、結婚式における「スーツ」に関する様々な話をさせていただいております。
内容に対して更に詳しく知りたい方は、それぞれ個別の記事をご用意しておりますので下記よりご覧ください。
- 親族の結婚式!ふさわしい服装は?
- 友人の結婚式に出席する前にチェックしておきたいこと・・・
- 結婚式スーツ〜BLACK SUIT〜
- 結婚式スーツ〜NAVY SUIT〜
- 結婚式スーツ〜GRAY SUIT〜
- 「二次会で青のスーツを着こなす10のテクニック」
- 【結婚式】ダブルのスーツをオシャレに着こなす7つの方法
- 結婚式スーツをオーダーでつくってみた
- 夏の結婚式のスーツの着こなしとマナー
- 冬場の結婚式におけるスーツの着こなしは、季節感がポイント
- プロに聞いた結婚式でのスーツに合わせるネクタイの選び方
- プロに聞いた結婚式でのスーツに合わせるシャツの選び方!
- 結婚式のスーツにはベストの着用がベストな選択!
- 結婚式 あなたは手ぶら派?それともバッグ・カバン派?
- プロに聞いた結婚式でのスーツに合わせる靴の選び方
- 見えないところこそ気を配ろう!結婚式のスーツに合わせる靴下選び
- 【結婚式】見えないところこそ気を配ろう!ス−ツに合わせるベルト選び!
- 結婚式用のポケットチーフはこうやって選ぶ!
- 結婚式でスーツをおしゃれに着こなす3つのポイント
- 【男性編】プロが教える結婚式の着こなしマナー講座
- 結婚式に茶色のスーツはNG?
- 「ストライプ?チェック?柄物スーツは結婚式で着てOK?NG? その境界線とは?」
- 結婚式のスーツの下に半袖シャツはNG?
- 結婚式に出席!スーツのボタンはいくつ止めるのが正解?
- 結婚式スーツ、値段が違うと何が違う?
- 【結婚式】意外と知らないスーツと礼服の違い
- 結婚式♡女性のお呼ばれゲストスタイル~20代編~
- 結婚式♡女性のお呼ばれゲストスタイル~30代編~
- 結婚式 40代女性のお呼ばれゲストスタイル👗
- 結婚式👗50代女性の服装選びと着こなし
- 結婚式👗60代女性の服装選びと着こなし
立場が変われば、服装も変わる!?
結婚式に出席する立場には、大きくわけると、ホスト側とゲスト側の2つに分かれます。
ホスト=主催者側・迎える側
ゲスト=招待客・迎えられる側
になります。
立場によっても、結婚式に相応しい格好は変わります。
結婚式の服装~親族編~
結婚式での親族の立場は?
親族である両親・兄弟姉妹・親族(おじおば・いとこ)はいずれもホスト側になります。
ホスト側になるので、主役である新郎新婦と一緒に、ゲストである招待客を迎える側になります。
男性親族 結婚式の服装の種類とルール
結婚式に出席する際の服装は大きく分けて「正礼装」・「準礼装」・「略礼装」の3つに区分されます。
格式の高い順番に「正礼装」→「準礼装」→「略礼装」になります。
また時間帯によっては2つに区分けされます。
午前中~18時迄のビフォア―・シックスと18時以降のアフター・シックスの2つに分かれます。
ビフォアー・シックス
正礼装→モーニングコート
着用者→両家の父親
※新郎も着用する場合有
準礼装→ディレクターズスーツ
着用者→親族(おじ)※両家の父親よりも、格式高い服装になることのないように、注意が必要です。
両家の父親がディレクターズスーツの場合は、略礼装を選びましょう。
略礼装→ブラックスーツ、ダークスーツ
着用者→兄弟・いとこ
※高校生以下で、制服がある場合は、制服が正装です。
アフター・シックス
正礼装→燕尾服(テールコート)
着用者→両家の父親
※ドレスコード「ホワイトタイ」では着用必須。
準礼装→タキシード
着用者→両家の父親・親族(おじ)
※ドレスコード「ブラックタイ」では着用必須。
タキシードは元々準礼装の位置づけですが、昨今では燕尾服に代わってアフター・シックスの正礼装としても着用されています。
略礼装→ブラックスーツ、ダークスーツ
着用者→兄弟・いとこ
※高校生以下で、制服がある場合は、制服が正装です。
更に詳しく、親族の結婚式の服装について知りたい方は、別記事「親族の結婚式!ふさわしい服装は?」を合わせてご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
結婚式の服装~友人編~
続いては、友人として結婚式に参列する際の服装について、ご紹介させていただきます。
友人として結婚式に参列する場合の立場は、ゲスト側になります。
ゲスト側の服装に関する注意事項を、ご案内させていただきます。
最初に確認すべきこと
結婚式の招待状が届き、参加が決まったら、確認すべきこと、準備をすべきことがあります。
それは・・・
①招待状でのドレスコードの確認
②挙式からの参加なのか、二次会からの参加なのか
③結婚式の行われる時間帯
④主役である新郎・新婦への確認
簡単にそれぞれ見ていきましょう。
①招待状でのドレスコードの確認
ここに記載されているドレスコードを守ることは、参列者としてのマナーです。
平服でよいのか?はたまたホワイトタイ指定なのか?ブラックタイ指定なのか?
自分自身だけでなく、結婚式に呼んでくれた新郎新婦にも恥をかかせることになるため、しっかりと確認しましょう。
②挙式からの参加なのか、二次会からの参加なのか
格式の高さは挙式>披露宴>二次会の順番です。
平服指定での結婚式の場合、いずれも同じ服装での出席で、大きな問題はありません。
※挙式の服装がベースで考えた場合。
挙式から参加する場合においては、挙式=神聖な場になる為、場に合った格式の高い着こなしが求められます。
③結婚式の行われる時間帯
先にもお伝えさせていただいた通り、結婚式の服装は18時(冬場は17時)を境にして、着こなしが変わります。
ビフォアー6・・・18時以前の着こなし
アフター6・・・18時以降の着こなし
覚えておきましょう。
④主役である新郎・新婦への確認
司会進行や受付、スピーチ等、役柄を仰せつかった場合は、新郎新婦の顔変わりとなる為、着こなしには特に注意が必要です。
新郎・新婦に事前に確認しておくことで、当日安心して結婚式に参加することができます。
友人の結婚式における服装のタブー
結婚式での服装(タブー)をご紹介します。
①主役より目立つ格好・派手な格好はしない
②くたびれた、よれよれのスーツを着ない
社会人として、大人として、しっかりと守っていきましょう。
友人の結婚式へ出席する格好=略礼装が一般的
ゲストとして友人の結婚式へ出席する場合は、ドレスコードの指定がない場合、略礼装である、ブラックスーツ・ダークスーツの着用が無難です。
友人の結婚式へ出席!他人と差がつくおしゃれアイテム
華やかなお祝いの席なので、おしゃれを楽しみたいところです。
取り入れるだけで、他の人と差がつくアイテムや、テクニックをご紹介させていただきます。
①ベスト(ジレ)
着るだけでフォーマル度が一気に増します。
②ボウタイ(蝶ネクタイ)
タキシードだけでなく、通常のブラックスーツ・ダークスーツに合わせる方も増えております。
略礼装がよりフォーマリッシュな雰囲気になります。
③ネクタイとポケットチーフの色合わせ
ネクタイからポケットチーフに繋がる、サイドラインの色を合わせると、より華やかな印象になります。
④クラッチバッグ
結婚式において男性が持つバッグは、クラッチバッグの一択です。
スマートな着こなしを演出してくれます。
友人の結婚式に出席する服装についてご紹介させていただきました。
更に詳しく、友人の結婚式の服装について知りたい方は、別記事「友人の結婚式に出席する前にチェックしておきたいこと・・・」を合わせてご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。

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結婚式のスーツって黒じゃなくてもいいって本当?
次にご案内するのは、結婚式のスーツにおける「色」についてです。
結婚式・二次会などのウエディングスーツ=ブラックスーツというイメージをお持ちの方が多いのではないでしょうか?
実際には日本のウエディングシーンにおいては、ブラックスーツが正しいというよりは、無難であるということがいえます。
(世界的に見ると、ブラックスーツよりもダークスーツを着る傾向が多く見られます。)
黒以外では何色であれば、ウエディングシーンに着用しても良いのか?
こちらでは「結婚式スーツの色」についてご案内させていただきます。
結婚式スーツ~BLACK SUIT~
まずは結婚式スーツの定番 「黒」からご案内させていただきます。
礼服の黒のスーツとビジネスでの黒のスーツの違いは?
①色の違い
礼服の黒とビジネススーツの黒とでは、黒の濃度(深さ)が違います。
礼服の黒は漆黒で深い黒なのに対し、ビジネススーツの黒は少しグレーがかった淡い黒です。
黒色が濃ければ、濃いほど、格式が高く、フォーマル度が高いとされているため、礼服の黒は深い黒、漆黒なものが多く見られます。
②素材・生地の違い
一般的に礼服の黒のスーツは、上質なウールが高混率で含まれていることが多いです。
品質の良いウールは、色の浸透率が高く、深い黒色を表現することができます。
また、自然な微光沢があり、手触りも柔らかく、しっとりとしたヌメリ感から、上質な生地であるということを感じることができます。
③シルエット・デザインの違い
デザイン・シルエットによる違いはあまり見られません。
ビジネススーツは流行によってデザイン・シルエットが大きく変わる傾向がありますが、礼服に関しては普遍的なものであり、大きく変わることはありません。
選ぶ時に注意したいことは、極端に細身のシルエットは選ばないことです。
礼服は1度購入したら、5年・10年と長く着用するものなので、長く着用することを考えた上で、スタンダードなシルエットのものを選ぶようにしましょう。
④着方(仕上げ)の違い
礼服の裾の長さはワンブレイク(ワンクッション)。
裾の仕上げ方はシングル仕上げ(もしくはモーニング仕上げ)。
※ダブル仕上げは地域によっては「不幸が重なる」といった意味もあり、避けたほうが無難です。
シルエット・デザインと同様に、トレンドに左右されない、スタンダードな着方(仕上げ)を心がけましょう。
結婚式だけじゃない!冠婚葬祭に対応、礼服5選!+Black Tuxedoのご紹介!!
結婚式のみならず、冠婚葬祭、全てのフォーマルシーンに着用できるブラックスーツと、最近人気のタキシードについて、別記事「結婚式スーツ~BLACK SUIT~」にてご紹介させていただいております。
是非ご覧くださいませ!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
結婚式スーツ~NAVY SUIT~
「黒」に続いて、結婚式における「紺」のスーツについて、ご案内させていただきます。
結婚式におけるネイビースーツの着用について
①ネイビーってフォーマルカラー?
ネイビー、特に深い紺色であるミッドナイトブルー(ダークネイビー)は、ブラック同様フォーマル度の高い色といえます。
②ネイビーって日本人に一番合う色って本当?
日本人などのアジア系の、黄味がかった肌の色と、ネイビーは相性抜群です。
12色相環での反対側に位置する、補色の関係(お互いの色を目立たせる効果)になっていることからも、よくわかります。
結婚式にオススメのネイビースーツ
挙式・披露宴・二次会で着るネイビースーツをご紹介!
挙式・披露宴ではミッドナイトネイビーのスリーピーススーツ・タキシード・super170`sのNew Zealand woolを使ったネイビースーツ。
二次会では、ピッチ幅の広いチョークストライプが印象的な、ダブルブレステッドスーツ・格子柄であるウィンドウペーン。
ウエディングのシチュレーション毎に、オススメのネイビースーツを、別記事「結婚式スーツ~NAVY SUIT~」で、ご紹介させていただいております。
ネイビースーツだけでなく、結婚式で使えるネイビーアイテム( シャツ・ネクタイ・チーフ・ピンズ・バッグetc )も、紹介しておりますので、合わせてご覧くださいませ!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
結婚式スーツ~GRAY SUIT~
「黒」「紺」に続いて「グレー(灰色)」のスーツについて、ご案内させていただきます。
結婚式におけるグレースーツの着用について
①グレーのスーツって結婚式に着用しても良いの?
暗めのトーンであるダークグレー・チャコールグレーのスーツであれば、結婚式で着用することができます。
②グレー 色の与える印象
グレーという色の最大の特徴は「他の何色とも相性が良い、万能な色」ということです。
・ダークグレー(チャコールグレー)
落ち着いた大人の雰囲気がある色です。
・ミディアムグレー
白のもつ明るさ・柔らかさと、黒のもつ重厚さを兼ね備えた色です。
・ライトグレー
顔映りを明るくしてくれる、華やかな色です。
結婚式にお勧めのグレースーツ
挙式・披露宴・二次会・パーティーで着るグレースーツのご紹介です。
挙式・披露宴ではサテン地のショールカラーが特徴的なグレーのタキシード、素材の良さが引き立つ、New Zealand Wool Super170`sのダークグレーのソリッドスーツ。
二次会・パーティーでは重厚感がありエレガントな印象のライトグレーダブルブレステッド、トレンドの英国調ウィンドウペーン、コーデュロイ。
ウエディングのシチュレーション毎に、お勧めのグレースーツを、別記事「結婚式スーツ~NAVY SUIT~」で、ご紹介させていただいております!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
結婚式スーツ~BLUE SUIT~
二次会で青のスーツを着こなす10のテクニック
青のスーツは、二次会やパーティーへ出席する際にオススメの色です!
そんな青のスーツを、二次会で格好良く着こなす10のテクニックを紹介させていただきます。
①まずは青色を知ろう!
青の中でも結婚式にお勧めの青は、英国皇室のオフィシャルカラーである、ロイヤルブルーです。
「華やか」「高貴」「清潔」「さわやか」「落ち着き」を兼ね備えたロイヤルブルーは、結婚式後の二次会にピッタリな色といえます。
②ビギナーは無地が使いやすい
ロイヤルブルーは色の訴求力が高い色です。
色そのものに、インパクトがあるため、柄物を選んでしまうと、派手になりすぎてしまうこともあります。
最初は無地をお勧めします。
③季節を考えた素材選びが重要
夏のイメージの強い青色のスーツを着る場合、注意したいのが、季節感です。
夏は梳毛などの細く長いクリアな生地や、麻などの素材感のある素材。
冬は紡毛、起毛感のある生地を選ぶことが重要です。
④ジャストサイズで着よう!
サイズは非常に大切です。
どんなに高級なスーツを着ても、サイズがあっていなければ全て台無しです。
青などの色鮮やかなスーツを、二次会などのウエディングシーンで着た場合、サイズが合っていなければ、悪い意味で目立ってしまいます。
濃色のスーツを着るとき以上に気をつけましょう。
⑤くたくたスーツはNG!清潔感が大切!
ビジネスで普段使いしており、疲弊しているスーツを、結婚式に着ることは、あまりおすすめしません。
二次会とはいえお祝いの席です。
主役は新郎新婦です。
参列する側のマナーとしても、清潔感ある格好で出席しましょう。
⑥青のスリーピーススーツがお勧め!
スリーピース・スーツの3つのメリット
・結婚式、二次会などのウエディングシーンにおいて必要な、華やかさを演出できる!フォーマルスーツらしくなる!
・きちんと感を演出できる!
・ベストの単品使いができる!
⑦コーディネートは引き算が大切!シャツはまず白!ホワイトカラーを選ぼう!
スーツの青色を目立たせたいのであれば、白シャツがベストです。
白という色は、スーツの青を引き立てつつ、全体のカラーバランスを整えてくれる優れた色です。
まずは白シャツから始めてみましょう。
⑧上品に着こなすなら、ネクタイは同色orモノトーンの英国柄がお勧め!
英国由来の柄である、グレナカートチェック(グレナカートプレイド)・ハウンドトゥース(千鳥格子)。
チェック柄でありながら、チェック柄に見られるカジュアルさはなく、クラシックで落ち着いた上品な雰囲気を演出できます。
⑨靴にも拘ろう!ドレスアップのブラック!リゾートウエディングに最適ブラウン!
足元の色を変えるだけで印象が大きく変わります。
フォーマルな雰囲気を演出するならブラック。
カジュアルな雰囲気を演出するならブラウンがお勧めです。
⑩カラーソックスが面白い!
着こなしのアクセントとして、お勧めなのが、カラーソックスです。
折角の二次会なので、時には明るくポップなカラーを選んでみてはいかがでしょうか。
二次会でのブルー(青)のスーツについて、更に詳しく知りたい方は、別記事「二次会で青のスーツを着こなす10のテクニック」をご覧くださいませ!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。

スタイル別結婚式スーツの選び方
続いてはスタイル別に結婚式スーツを見ていきましょう。
ここでいうスタイルとは、スーツの「種類」のことをさします。
上下共生地のツーピーススーツが最も一般的ですが、ここでは、おすすめの「スリーピーススーツ」「ダブルブレストスーツ」「オーダースーツ」を紹介いたします!
結婚式でのスリーピーススーツ
スリーピースとは
スリーピースとは、ジャケット・パンツ・ベストが全て共生地で仕立てられたスーツのことです。
スーツといえばジャケット・パンツが共生地のツーピーススーツをイメージされる方が多いと思いますが、もともとスーツといえばスリーピーススーツのことをさします。
スリーピーススーツのメリット
①フォーマルな印象になる
着るだけで、ドレスアップすることができます。
②スタイリッシュに見える
お腹回りが引き締まり、スッキリ見えます。
③体温調節ができる
シャツと上着の間に、もう一枚着るということは、冬場ではそれだけで防寒対策にもなります。
暑ければ脱ぐことで、体温調節ができます。
スリーピーススーツの種類
スリーピーススーツのベストの種類について紹介します。
①襟無しのシングルベスト
最も多いのがこちらの襟無しシングルベストです。
初めてベスト(スリーピーススーツ)を着用される方に、取り入れやすいデザインです。
②襟有りシンブルベスト
襟有りのベストのことは「ラペルベスト」とも呼びます。
本来のブリティシュスタイルのスリーピーススーツは全て襟付きだったこともあり、「クラシック回帰」で英国調の着こなしがトレンドの昨今、復活してきているデザインです。
襟がついているので、二次会などで上着を脱いだ時にも、様になります。
③襟無しダブルベスト
シックなイメージで、エレガントな雰囲気を演出できます。
新しいお洒落を楽しみたい方におすすめです。
④襟有りダブルベスト
最も重厚な印象なのが、襟有りのダブルベストです。
ブリテッシュトラッドのアイコン的なデザインです。
結婚式でのダブルブレストスーツ
ダブルブレストスーツ=ダブルのスーツのことです。
現在の50代以上の方にとっては、礼服=ダブルのイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
ダブルのほうがシングルよりも格式が高いと思われている方も多いと思いますが、そんなことはありません。
80年代のビジネスシーンにおいて、ダブルのスーツが流行し、礼服としてもダブルが流行しました。
ダブルのスーツが流行した、80年代に20代だった今の60代の世代が、ダブルブレストのスーツを礼服で着用することが多いため、そういったイメージがついているのかと思います。
ダブルブレストのスーツの魅力は「重厚感」です。
男性らしい、貫禄と威厳を表現できます。
結婚式において、ある程度の立場や、主賓格で出席する場合に、おすすめです。
結婚式のダブルブレストスーツについて更に詳しく知りたい方は、別記事「【結婚式】ダブルのスーツをオシャレに着こなす7つの方法」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
結婚式でのオーダースーツ
初めての方はパターンオーダーがおすすめ!
オーダーにはパターンオーダー・イージーオーダー・フルオーダーがあります。
パターンオーダーはサイズオーダー、セミオーダーとも呼ばれ、最も簡単なオーダーといえます。
結婚式のスーツを初めてオーダーする方にはおすすめです。
オンラインショップでのスーツセレクトのパターンオーダースーツはこちら
パターンオーダーのメリット
①サイズ補正ができる
袖丈・着丈など縦のサイズ補正ができます。
②仕上がりがイメージつきやすい
ゲージ服と呼ばれる、サンプルスーツを試着してのサイズ合わせをするため、仕上がりのイメージがつきやすいです。
③豊富な生地・色・柄を選ぶことができる
④追加でパンツ・ベストを注文できる。
⑤カスタマイズが楽しめる
ボタン・裏地などを豊富なバリエーションから選ぶことができます。
また本切羽仕様にするなど、ディティールにも拘ることもできます。
⑥比較的安価でオーダースーツが楽しめる
パターンオーダースーツの一般的な価格は2万円〜7万円程です。
フルオーダーが20万円〜100万円、イージーオーダーが5万円〜20万円であることから、パターンオーダーは価格的にもはじめやすいオーダースーツといえます。
⑦仕上がり納期が早い
一般的に2週間〜1ヶ月半程と、オーダーとしては短い期間で仕上がります。
パターンオーダーのデメリット
体型補正ができない
いかり肩や、横の補正ができません。
しかしながら、豊富なバリエーションの型紙を用意しているショップもあるため、体にフィットする型紙を、見つけることができるかもしれません。
スーツセレクトのパターンオーダー注文の流れ
①スタッフによるカウンセリング
②生地を選ぶ
③型紙を選ぶ
④サイズを選ぶ(調整する)
⑤オプションを選ぶ
⑥受け取り方法を選ぶ
スーツセレクトのオンラインショップでのパターンオーダーの紹介
スーツセレクトでは実店舗の他にオンラインショップでも、パターンオーダーの受注を承っております。
是非一度ご覧になってみてください。
オンラインショップでのスーツセレクトのパターンオーダースーツはこちら
結婚式のオーダースーツについて更に詳しく知りたい方は、別記事「結婚式スーツをオーダーでつくってみた」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
レディメイド(既製服)とオーダースーツでお悩みの方は、こちらの記事も合わせてチェックしてみてください!

季節別、結婚式のスーツの着こなし
続いては季節毎の結婚式の着こなしを紹介します。
日本には春夏秋冬と四季があります。
当然ながら気温も大きく変わります。
季節によって着こなしを変えることで、更に結婚式のファッションを楽しみましょう!
基本的には季節によって着こなしは変わらない
季節による結婚式の服装を考えるうえで、まず最初に知っておいていただきたいことが一つあります。
それは・・・
「フォーマルシーンにおいては基本的に、季節によって着こなしは変わらない」ということです。
冒頭に季節によって着こなしを変えることで、結婚式のファッションを楽しみましょう!と言いながら、矛盾しているように感じると思いますが、基本的には季節によって着こなしは変わりません。
厳密には変わらないというよりは、変えなくても問題ないという意味です。
しかしながら結婚式の服装が、昔に比べると自由度が高くなっており、多種多様な着こなしが見られるようになっているため、季節というファクターを、着こなしに取り入れることも、おしゃれをするには重要です。
夏の結婚式のスーツの着こなしとマナー
夏らしく見せるポイン卜
①色使い
夏の色であるブルーを使う。
②素材使い
夏素材である、コットン(綿)、リネン(麻)、メッシュ織りを取り入れる。
③ジャケパン使い
夏場のカジュアルな結婚式や二次会においては、ジャケット、パンツの色を変えた、ジャケパンスタイルもおすすめです。
気をつけたい夏の結婚式の服装NG集
①新郎より目立つ格好はNG
②ジャケット無しはNG
③ネクタイ無しはNG
④半袖はNG
おすすめの夏の結婚式の着こなし
①グレーのスリーピースで夏を演出
②ネイビーのスリーピースで夏を演出
③ネクタイにブルー(青)を使って夏を演出
④夏素材のボウタイで夏を演出
⑤ホワイトパンツで夏を演出
夏の結婚式の着こなしとマナーについて更に詳しく知りたい方は、別記事「夏の結婚式のスーツの着こなしとマナー」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
冬場の結婚式におけるスーツの着こなしは、季節感がポイント
冬の結婚式の必須アイテム、コートの着こなしとマナー
①脱ぐタイミングは会場に入ってすぐ。受付の前にクロークに預ける
②色は黒が最もフォーマル
③デザインはチェスターコートが最もフォーマル
④ダウンなどのカジュアルコート、毛皮、アニマル柄はNG
冬の結婚式におすすめの素材
ベルベット素材!
ベルベットは、上品な光沢があるだけでなく、膨らみのある冬らしい素材であるため、華やかなウエディングシーンに最適な素材です。
冬の結婚式におすすめの色
冬の結婚式には暖色系の色がおすすめです。
レッド・オレンジ・ブラウンなどをネクタイや小物使いで、着こなしのアクセントとして使ってみましょう。
温かみも演出できるため、冬の結婚式におすすめです。
冬の結婚式の服装(着こなし)について更に詳しく知りたい方は、別記事「冬場の結婚式におけるスーツの着こなしは、季節感がポイント」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。

結婚式に出席!スーツに合わせる必要なアイテムの全て
結婚式のスーツを華やかに・おしゃれに着こなすためには、コーディネートするネクタイ・シャツ・ベスト・バッグ・靴・靴下・ベルト・ポケットチーフをはじめとしたアクセサリー選びが重要になってきます。
それでは順番に見ていきましょう!
プロに聞いた結婚式でのネクタイの選び方
着こなしを決めると言っても過言ではないネクタイ!
結婚式のネクタイ選びは、選択肢が広く迷ってしまいます。
結婚式のネクタイについて全てを語ります。
結婚式のネクタイ マナー
ネクタイにも守るべきマナーがあります。
①ドレスコードが決まっている場合は厳守!
「ホワイトタイ」「ブラックタイ」など、ドレスコードが明確な場合は、必ず守りましょう。
②結婚式のネクタイの色=白は誤った認識?
世界共通のネクタイのフォーマルカラー(結婚式の)は、「シルバー」です。
白が間違っているわけではありませんが、白は親族が使用することが多いカラーのため、シルバーを選んだほうが無難だといえます。
③黒のネクタイはNG!
黒は弔事を連想させるカラーとなる為、避けるべき色です。
④アニマル柄のネクタイはNG!
ヒョウ柄やクロコダイル柄などの、アニマル柄は、動物の殺生を連想させる柄のため、避けるべき柄です。
結婚式のネクタイ種類
結婚式で使われるネクタイには、大きく四つ種類があります。
①ネクタイ(ベーシック)
挙式、披露宴、二次会などのフォーマルシーンだけでなく、ビジネスシーンを含めて、最もポピュラーな形のネクタイです。
②ボウタイ(蝶ネクタイ)
ボウタイは結婚式において、最適なネクタイの一つです。
誰の目から見ても、華やかに見えるため、御祝事である結婚式にはピッタリです。
本来ボウタイは、タキシード着用時に、ウイングカラーシャツに合わせて着用します。
しかしながら最近では、略礼装であるブラックスーツ・ダークスーツに、レギュラーカラーシャツや、ワイドカラーシャツに合わせて着用する方も増えてきております。
難しく考えずにボウタイを取り入れてみましょう。
③バロックタイ
バロック王朝時代に、貴族が付けていたことから、最も格式の高いネクタイとして有名なバロックタイ。
親族など、新郎新婦との間柄がより近い場合や、主賓で参列する場合に、着用されることが多いネクタイです。
正礼装であるモーニングコートにも合わせる、格式の高いネクタイです。
④アスコットタイ・アスコットスカーフ
アスコットタイは、モーニングコートや、ディレクターズスーツに合わせ、基本的に昼の礼装として着用される、幅広のネクタイです。
アスコットタイとアスコットスカーフ、定義・違いは所説ありますが、アスコットタイをカジュアルにしたもの(カジュアルな巻き方)が、アスコットスカーフという認識で大丈夫です。
季節別、結婚式のネクタイ 色の選び方
シルバーやホワイトが、結婚式におけるネクタイの定番の色ですが、友人の結婚式にゲストとして出席する場合には、四季毎に、季節の色を取り入れたネクタイもおすすめです。
①オールシーズン
ホワイト・シルバー
②春~スプリングウェディングカラー~
ピンク・ラベンダー
③夏~サマーウェディングカラーカラー~
ブルー・イエロー
④秋~オータムウェディングカラー~
シャンパンゴールド・オレンジ
⑤冬~ウィンターウェディングカラー~
スモーキーカラー
結婚式のネクタイ 柄の選び方
結婚式に使われるネクタイの柄についてご紹介させていただきます。
結婚式で安心して使っていただける柄をピックアップしてご紹介させていただきます。
①ソリッド
ソリッドタイ、いわゆる無地のネクタイです。
選ばれる方が多いのがこちらの柄です。
無地は上品さや、落ち着いた印象を与えてくれる他、合わせやすい柄のため、マストな柄のネクタイといえます。
②レジメンタルストライプ
レジタルストライプ、等間隔に入ったストライプが特徴的な柄のネクタイです。
ストライプ柄は、コールタイ、バロックタイの柄としても多く使われる、格式高い柄です。
③ピンドット
ピンドット、ピンで突いたような柄が特徴的なネクタイです。
ドット柄の中で、最も細かい柄であり、クラシックな落ち着いた印象を与えてくれます。
④グレナカートチェック
グレナカートチェックは別名グレンチェック、グレナカートブレイドとも呼ばれる、英国の代表的な柄です。
「グレン」の由来は スコットランドのアーカートという地の谷間(グレン)で織られたところからついた、②グレナカート家の家紋からついた、という2説が有力です。
⑤ハウンドトゥース
ハウンドトゥースは別名千鳥格子とも呼ばれ、千鳥が連なって飛ぶように見えることから命名された柄です。
ハウンドトゥースも英国発祥の柄であり、フォーマル要素の高い柄といえます。
ハウンドトゥースも大きく区分するとチェック柄の仲間です。
結婚式のネクタイについて更に詳しく知りたい方は、別記事「プロに聞いた結婚式でのスーツに合わせるネクタイの選び方」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
プロに聞いた結婚式でのスーツに合わせるシャツの選び方
ネクタイに続いては、結婚式に最適なシャツをご紹介します!
結婚式での最適なシャツの知識を深め、お祝いの場にふさわしいシャツを選んでいきましょう!
結婚式に着るシャツの色
①基本はホワイトorサックスブルー
最もフォーマル度の高い色がホワイトシャツ、白シャツです。
淡い青であるサックスブルーのシャツは、ダークスーツに良く馴染みます。
②アレンジでのパステルカラー
カジュアルウェディング、二次会など比較的ドレスコードが自由な場合は、アクセントになるパステルカラーを取り入れてみましょう。
着こなしが華やかになります。
最新のイエロー・オレンジ系(黄色・橙色)のシャツ一覧はこちら
③ダークカラーには注意が必要!
濃いネイビーや、グレーなどの濃色のシャツは、重く暗いイメージを与えやすいため、結婚式には不向きです。
結婚式に着るシャツの生地・柄
無地・ストライプ・チェックなど、沢山の柄がシャツにはあります。
また織り方も様々です。
結婚式においては、どんな織り方・柄のシャツが相応しいのでしょうか。
見ていきましょう。
①ソリッド
無地柄のことです。
②ツイル
表面にある斜めの畝が特徴的な織柄です。
③ドビー
無地見えする、コーディネートしやすい織柄です。
④オックスフォードはNG?
ボタンダウンシャツの代表的な生地として知られる、オックスフォードは、肉厚で丈夫な生地のため、スポーティーな要素が強く、フォーマルシーンには不向きです。
⑤柄の強いシャツには注意が必要!
柄の強すぎるシャツは、NGです。
結婚式会場で悪目立ちしやすく、場にそぐわない着こなしになることがあります。
結婚式に着るシャツの襟型
結婚式で相応しい襟型のシャツとは、どんなものなのでしょうか。
見ていきましょう。
①レギュラーカラー
襟羽根の開きが70~90度で、襟の付け根から剣先までが、約7㎝のシャツになります。
親族の結婚式で、ブラックスーツやダークスーツを着用する時には、レギュラーカラーシャツが最適です。
②ワイドスプレッドカラー
襟の開きが100~120度で、襟羽根開きのシャツになります。
フォーマルからビジネスと万能型の襟型のシャツです。
レギュラーカラーと同様の使い方ができるので、好みで選んでみてください。
③タブカラー
襟の左右にタブ(つまみひも)がついており、タブの上にネクタイがくるかたちになります。
タブは本来、襟元を固定し、ネクタイを締めた時のシルエットが崩れないようにするためのものです。
ネクタイが持ち上がり、立体的にみせることができます。
④ピンホールカラー
襟羽根の中程に穴が開いており、そこにカラーピンを通し、ネクタイをする襟型です。
アイレットカラーとも呼ばれ、タイドアップ専用のシャツになります。
⑤ショートポイントカラー
襟の付け根から剣先まで約5㎝で、襟の小さなタイプのシャツになります。
スポーティーで、オフタイムを楽しむシャツになり、基本的にはカジュアルなシャツとして扱われます。
⑥クレリックカラー
クレリックカラーとは、襟とカフスは白で、身頃は色柄のシャツになります。
本来フォーマルシャツではありませんが、英国のチャールズ皇太子が結婚式で着たことで、世界中に拡がり、フォーマルシャツの仲間入りをしました。
襟元が白いため、顔映りが明るくみえ、またネクタイが何色でも合うといったメリットがあります。
⑦イタリアンカラー
第一釦がなく、綺麗な立ち襟(スタンド)が特徴的なシャツです。
襟の返りによってできる立体感が、上品な雰囲気を演出してくれます。
⑧ウイングカラー
前折れ式の立襟で、鳥の翼のように襟先が開いていることから、ウイングカラーと呼ばれています。
第一礼装用のシャツになります。
⑨ボタンダウンはNG
襟先にボタンのついているボタンダウンシャツは、スポーティーなデザインのシャツのためNGです。
結婚式に着るシャツ おすすめディティール
①ダブルカフス
②フライフロント(比翼仕立て)
ダブルカフスにフライフロント(比翼仕立て)など、フォーマルらしい仕様を取り入れると、より華やかな印象になります。
結婚式のシャツについて更に詳しく知りたい方は、別記事「プロに聞いた結婚式でのスーツに合わせるシャツの選び方」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
結婚式にはベストの着用がベストな選択!
着るだけで、結婚式の着こなしをドレスアップしてくれるベスト。
ベストの魅力をお伝えします。
ベストとは
ベストとは、スリーピーススーツのジャケット・パンツと共に着る物で、シャツと上着の間に着用する中間着のことをさします。
ベストの歴史
17世紀のイギリスが発祥。
ベストの国別名称
・アメリカ=ベスト
・イギリス=ウエストコート
・フランス=ジレ
・日本=チョッキ
ベストを着用するメリット
・フォーマルな印象になる。
・スタイリッシュに見える(引き締まる)
・体温調節ができる。
ベストの種類
・襟無しシングルベスト
・襟有りシングルベスト
・襟無しダブルベスト
・襟有りダブルベスト
・オッドベスト
ベストの着こなし方
・一番下のボタンはあける
・ジャストサイズを選ぶ
・ベストの後ろの尾錠ベルトは絞めすぎない
・シャツの襟先はベストの下にいれる
結婚式におすすめのベスト
挙式・披露宴・二次会・パーティーで着るベストのご紹介です。
おすすめのベストを、別記事「結婚式にはベストの着用がベストな選択!」にてご紹介しております。
是非一度ご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
結婚式 あなたは手ぶら派?それともバッグ・カバン派?
持たないのが正解?
手ぶらでバッグ無しが、男性の結婚式でのマナーとされていますが、荷物がないというわけではありません。
携帯電話、財布などの貴重品、ハンカチ、袱紗(フクサ)にいれたご祝儀など、最低限の持ち物が発生します。
ポケットへの詰め込みすぎはスマートではないですし、スーツの型崩れの原因にもなります。
結婚式において、バッグを持たないのが正解といえますが、状況に応じてバッグは必要だといえるのではないでしょうか。
結婚式にはクラッチバッグ一択!
男性の結婚式のスーツスタイルにおすすめのバッグは、クラッチバッグで決まりです!
クラッチバッグとは
クラッチバッグは、本来女性が結婚式やパーティーなどに出席する際に、使用していたバッグで、最近では、男性が使用することも多く見られます。
クラッチバッグの選び方
結婚式というフォーマルシーンに合うことを前提に選びましょう。
色は黒、レザー(本革)、小ぶりなデザインのものがおすすめです。
荷物が多い場合は・・・
遠方からの、宿泊を伴う結婚式の参加や、結婚式で余興を行う場合には、荷物が多くなってしまうこともあります。
そんな時はクロークに預けましょう。
事前に、クロークに預ける荷物と、自分自身で持っておく荷物を仕分けしておくことが大切です。
おすすめのクラッチバッグのデザイン
ベーシックなタイプから、クラシックなタイプ、機能的なタイプのクラッチバッグを紹介しております。
NGなクラッチバッグも説明させていただいておりますので、是非別記事「結婚式 あなたは手ぶら派?それともバッグ・カバン派?」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
プロに聞いた結婚式での靴の選び方
おしゃれは足元からともいわれるように、靴選びは、おしゃれに着こなすための重要なファクターです。
お呼ばれされた結婚式、靴選びで失敗しないように、ここでは結婚式に相応しい靴選びについて見ていきましょう。
靴の素材は天然皮革
靴は革靴、天然皮革の靴を選びましょう。
安価なものでは合成皮革のフェイクレザー(合皮)もありますが、おすすめできません。
雨や水、傷への耐久性があり、手入れも楽ですが、伸びないため足に馴染まない、蒸れる、経年劣化でのヒビ割れ等がおきやすいというデメリットがあります。
牛革であれば手入れの仕方次第でエイジングが楽しめ、長く履くことができます。
一回だけの着用であれば、合皮のものでも問題ないかもしれませんが、長く履くことを考えると、天然皮革を選ぶことを、おすすめします。
靴の色の選び方
黒が最もフォーマル
結婚式にゲストで参列される方の服装としては、礼服、ブラックスーツ、ダークスーツなど、ダーク系のスーツが一般的です。
その際に合わせる靴の色は、黒がベストであり、最もフォーマル度の高い色であるといえます。
茶色は二次会向き
ドレスコードが比較的自由なレストランウエディング、ガーデンウエディング、また、二次会から参加する場合においては、茶色の革靴も履くことができます。
しかしながらブラックスーツに茶色の革靴は、ミスマッチのため、茶色の革靴を履く場合は、ネイビーやライトトーンのスーツを選びましょう。
白い靴はNG
白=主役の色です。
白い靴は、新郎が白い衣装を着用する時の靴のため、NGです。
主役と着こなしが被ってしまうのはマナー違反だといえます。
内羽根が最もフォーマル
一般的にフォーマルシーンで履く靴は、黒の紐靴が良いとされています。
その紐靴は、靴紐(シューレース)を通す部分(レースステイ)のデザインによって、内羽根と外羽根の2種類に分類されます。
レースステイが、アッパー(甲)と合わさっている構造の内羽根が、最もフォーマルなデザインといえます。
靴のデザインの選び方
フォーマル度の高い順番にご紹介させていただきます。
①ストレートチップ→②パンチドキャップトゥ→③プレーントゥ→④ダブルモンクストラップ
NGなデザインもご紹介します。
・ブローキングシューズ
・ローファー
・ブーツ
※二次会などドレスコードに決まりがない場合にはその限りではありません。
あくまで一般的な結婚式におけるNGなデザインです。
結婚式の靴について更に詳しく知りたい方は、別記事「プロに聞いた結婚式での靴の選び方」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
見えないところこそ気を配ろう!結婚式の靴下選び!
「靴下なんて何でも良いのでは?」
そんな声も聞こえてきそうですが、そんなことはありません!
靴下はファッションとしても、機能面でも重要な役割を担います。
結婚式の靴下を見ていきましょう!
結婚式の靴下について更に詳しく知りたい方は、別記事「見えないところこそ気を配ろう!結婚式のスーツに合わせる靴下選び」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
靴下にまで気を配る理由
靴下にまで気を配る理由それは、「社会人(大人)としてのマナーです」
靴下の役割
①足の保護
②保温
③抗菌・防臭
結婚式での靴下の選び方
色は黒一択
基本は黒です。
靴下はパンツか靴の色に合わせるのが基本のため、ブラックスーツ・黒の革靴であれば、靴下は黒になります。
※ダークネイビー・ダークグレーのスーツを着用する場合は、同じトーンの、それぞれ紺色や灰色の靴下を着用しても問題ありません。
柄は無地orリブ
リブとは凹凸状の縦ラインのことで、柄ではありません。
靴下は主張するものではないため、シンプルな柄を選びましょう。
長さはミドル丈orロングホーズ
座った時に、パンツと靴下の間から地肌が見えるのはマナー違反です。
長めの靴下を選ぶようにしましょう。
二次会での挿し色・柄物はOK
二次会であれば、色柄のはっきりした靴下も問題ありません。
靴下もTPOに合わせて選ぶことが重要になってきます。
前々日迄にチェックしておくこと
前々日というのがポイントです。
前日では間に合わない可能性があるため、遅くとも前々日にはチェックしましょう。
チェックすべきことは、①はき口のゆるみ②匂い・汚れ③破れです。
細かいことかもしれませんが、当日慌てないためにも、しっかりとチェックしておきましょう。
【結婚式】見えないところこそ気を配ろう!スーツに合わせるベルト選び!
靴下に続いて、「見えないところこそシリーズ」
続いてはベルトのご紹介です。
ベルトにまで気を配る理由
靴下同様に、ベルトに気を配る理由は「社会人(大人)としてのマナー」です。
見えないから気にしなくてもいいと、思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、上着を脱いだ時に見えます。
また最近ではベルトレススタイルも増えてきておりますが、ベルトループがついているにも関わらず、ベルト無しというのは、結婚式ではNGです。
ベルトの役割
①パンツを腰回りに固定する(安定させる)
②アクセサリー的要素
結婚式でのベルトの選び方
色は黒
靴の色と合わせるのがルールです。
結婚式の時の、靴の色は黒のため、ベルトも黒になります。
素材は牛革
天然繊維に優る合成繊維はありません。
牛革は丈夫で、体に馴染みます。
ベルトの幅は2.5㎝~3.5㎝がベスト
ベルトは細い程フォーマルで、太くなる程カジュアルになります。
細ベルト=2.5㎝~3㎝未満
中ベルト=3㎝以上~3.5㎝以下
太ベルト=4㎝以上。
2.5㎝未満のベルトもありますが、細すぎると女性のベルトのように見える他、ベルトループに隙間(空間)があきすぎてしまうため、一般的な結婚式のスーツであれば2.5㎝~3㎝未満の細ベルトか、3㎝以上~3.5㎝以下の中ベルトが最適です。
大きいバックルはNG
ベルトは目立たせるものではありません。
大きいバックルのベルトは、主張が強すぎ、カジュアルな印象になります。
小ぶりなバックルのベルトを選びましょう。
両端に同色の細いステッチがあり、中央が膨らんでいるものがフォーマル
フォーマルのベルトは、細いステッチが両端にあり、中央が膨らんでいます。
カジュアルベルトはステッチも太く、膨らみがない、平面なデザインのものが多いです。
スーツセレクトでは身体にフィットするカーブベルトなど、結婚式に最適なベルトを多数ご用意しております。
是非一度ご覧になってみてください。
結婚式のベルトについて更に詳しく知りたい方は、別記事「【結婚式】見えないところこそ気を配ろう!スーツに合わせるベルト選び!」をご覧になってみてください!
画像をまじえて、詳しく説明させていただいております。
結婚式の着こなしを彩る、メンズアクセサリー
ポケットチーフ、カフスボタン、ネクタイピン、ラペルピン、ブートニエールetc
様々なアクセサリー、小物がありますが、結婚式に必要不可欠なアクセサリーは「ポケットチーフ」です。
別記事「結婚式用のポケットチーフはこうやって選ぶ!」で詳しくご紹介しております。
是非ご覧になってみてください。
結婚式のスーツを華やかに・おしゃれに着こなすための、ネクタイ・シャツ・ベスト・バッグ・靴・靴下・ベルト・ポケットチーフ を紹介させていただきました。
結婚式のコーディネート選びに、少しでもお役にたてば幸いです。

結婚式の着こなし お役立ちコラム!
こちらでは、結婚式でのおしゃれな着こなしや服装におけるマナーをご紹介しております!
結婚式でスーツをおしゃれに着こなす3つのポイントはこちら↓
プロが教える結婚式の着こなしマナーはこちら↓

プロが教える 結婚式スーツQ&A!
結婚式の服装における様々な悩みを解決!
まずは6つのお悩みにお答えします!
Q1結婚式に茶色のスーツはNG?
Q2結婚式に柄物のスーツはNG?
Q3結婚式のスーツの下に半袖シャツはNG?
Q4結婚式出席!スーツのフロントボタンはいくつ止めるのが正解?
Q5結婚式スーツ、値段が違うと何が違う?
Q6【結婚式】意外と知らないスーツと礼服の違い

参考 結婚式=挙式+披露宴?
そもそも結婚式ってどんなもの?どんな種類があるの?
最後には参考資料として、結婚式についてご説明させていただきます。
意外と知らない結婚式のこと・・・
結婚式は主に、挙式+披露宴で構成されています。
日本の結婚式においては、挙式と披露宴がセットでおこなわることが多く見られます。
しかしながら、必ずしも挙式と披露宴を、セットでおこなわなければならないというわけではありません。
挙式、披露宴をそれぞれ分けておこなうこともあります。
そもそも挙式と、披露宴の違いは何?
と思われている方もいらっしゃると思いますので、そんな方のために挙式と披露宴の違いをご紹介します。
合わせて結婚式後におこなわれることの多い、二次会についてもご紹介させていただきます。
挙式
挙式とは「夫婦になるための儀式」のことです。
挙式の種類は大きく3つに分類されます。
①神前式(しんぜんしき)
神社やホテルなどに併設された神殿でおこなわれます。
新婦は白無垢や色打掛などの華やかな花嫁衣裳に身をつつみ、新郎は和装の正礼装である紋付袴を着用します。
本来神前式は、親族のみの参列でしたが、最近では友人、知人を呼ぶことも増えてきました。
②教会式(きょうかいしき)
キリスト教式とも呼ばれ、礼拝がおこなわれている教会や、ホテルなどに併設されているチャペルにておこなわれます。
挙式(結婚式)=教会式を思い浮かべる方が多いと思います。
新婦はウエディングドレス、新郎はフロックコートやモーニングコート、タキシードなど、洋装の最も格式の高い正礼装を着用します。
現在の結婚式において、最もポピュラーかつ人気の挙式です。
③人前式(じんぜんしき)
最近増えてきている挙式が、人前式です。
他の2つの式が、神様に誓いを立てるのと異なり、人前式においては、参列してくれたゲストに誓いを立てるのが特徴です。
式をする場所・衣装・進行など特に決まりはありません。
オリジナルの挙式を楽しむことができます。
※年配の方は人前式に慣れていないことが多いため、事前の配慮が必要です。
披露宴
披露宴とは「新郎新婦をお披露目する場」です。
参列してくれたゲストを、料理や演出でもてなします。
結婚式の主役は新郎新婦ですが、新郎新婦には、ゲストをおもてなしする役割もあります。
披露宴をする意味としては「互いの関係者に、一緒になる相手を紹介する」・「自分自身の成長した姿を見せる」この2つが主な理由としてあげられます。
二次会
披露宴が「新郎新婦をお披露目する場」という、ホスト側である新郎新婦が主催するパーティーに対して、二次会は「新郎新婦をお祝いするために、友人・知人が開催するパーティー」と位置付けることができます。
挙式・披露宴は出席人数が決まっており、呼びたくても呼べない人もでてくる場合があります。
呼びたかったけど、呼べなかったゲストを呼ぶことができることも、二次会のメリットです。
二次会でのドレスコードはないことが多く、挙式や披露宴と比べるとカジュアルな装いでも大丈夫です。

まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚式スーツの全て【永久保存版】と題し、結婚式における、スーツの全て( 「出席する立場」・「着ていくスーツの色柄」・「着ていくスーツのスタイル(デザイン)」・「季節」・「関連アイテム」 )ご紹介させていただきました。
先にもお伝えさせていただいた通り、ファッションのトレンドは、遷り変わるものですが、結婚式の着こなしは、普遍的なものです。
しかしながら、最近の結婚式は多種多様になってきており、以前に比べると自由度が高くなってきております。
ドレスコードをしっかりと確認した上で、結婚式のファッションを楽しみましょう!
スーツセレクトは、北は北海道、南は沖縄、海外はThailandに約200店舗展開している、スーツショップです。
結婚式に出席するための、スーツやコーディネートアイテムを多数取り揃えております。
知識豊富なプロの販売員が、皆様のお買い物をサポートさせて頂きます。
公式通販サイトとともに、お近くのスーツセレクト迄足を運んでみてください。
※画像はイメージです。最新の商品はスーツセレクト公式通販サイトをご覧ください。

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