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結婚式スーツをオーダーでつくってみた

目次

結婚式スーツをオーダーでつくってみたら以外に簡単だった!?

友人、同僚からの結婚式(挙式・披露宴・二次会)への招待。
折角なら身体に合ったオーダースーツで出席したい!でも、やっぱりオーダーは敷居が高い?費用はどのくらい掛かるの?仕上がるまでの期間は…?
今回はそのような疑問に全てお応えするオーダー特集です。
結婚式で着るスーツを題材に、オーダースーツをご紹介します。
これを読んで、オーダースーツに感じていた「壁」を無くし、ショップに足を運んでみましょう!

早速on-lineショップでパターンオーダースーツをつくりたい方はこちら

※on-lineショップでパターンオーダースーツを仕立てる場合は国内縫製のみのご対応になります。

1.初めての方はパターンオーダーがオススメ!オーダースーツの種類

①パターンオーダー

②イージーオーダー

③フルオーダー

2.パターンオーダーのメリット

①サイズ補正ができる

②仕上がりイメージがつきやすい

③ジャケットとパンツを別々のサイズから選べる

④追加でパンツ・ベストを購入できる

⑤豊富な生地・色・柄から選べる

⑥カスタマイズが楽しめる

⑦比較的安価でオーダーが楽しめる

⑧仕上がり納期が早い

3.パターンオーダーのデメリット

①体型補正ができない

4.スーツセレクトのパターンオーダーの流れ

①スタッフによるカウンセリング

②生地を選ぶ

・38,000円で、結婚式(二次会)にオススメの生地

・48,000円で、結婚式(二次会)にオススメの生地

・58,000円で、結婚式(二次会)にオススメの生地

③型紙(モデル)を選ぶ

・SKINNY

・KSW(ブラックライン)

・クラシコテーパード 

④サイズを選ぶ(調整する)

・ジャケット

・ベスト

・パンツ

⑤オプションを選ぶ

・釦

・胴裏

・袖裏

・AMFステッチ

・本切羽

・チェンジポケット・パッチポケット

・デザイン【ダブルブレスト】

・襟型【ピークドラペル

・ネーム

・シロセット加工

・E体

・国内短縮納期

⑥受け取り方法を選ぶ

5.オンラインショップでのパターンオーダー紹介

6.まとめ

初めての方はパターンオーダーがオススメ!オーダースーツの種類

結婚式(挙式・披露宴・二次会)に招待された時、「おめでとう」という祝福とともに、「何を着ていこう!?」と考える方も多いと思います。
普段スーツは着ないという方でも、用意しなければならないのが晴れの日用のフォーマルスーツやウェディングスーツ。
折角のお祝いごと、格好良く着たい!オーダーで、体に合ったスーツが欲しい!とお考えになられている方に向けて、今回は結婚式をシーンに設定してオーダースーツについて解説していきます。

まず冒頭にオーダースーツの種類についてご紹介します。
一口に「オーダースーツ」といっても、オーダーには大きく分けて3つの種類があります。
お店によって様々な呼び方がありますが、基本的にはパターンオーダー・イージーオーダー・フルオーダーの3つに分かれます。

パターンオーダー

パターンオーダーは、3種類あるオーダースーツの中で、最も簡単なオーダー方法といえます。
ショップにあるパターン(型紙)ごとのゲージ服(採寸するためのサンプルの服)を着用し、サイズの補正をかけていく方法です。
サンプルを試着しながら採寸する為、出来上がりのイメージがしやすく、仕上がり納期が短く、また価格も比較的安価なことから、オーダーメイド初心者におすすめのオーダーといえます。
既製服からの延長の中ではじめられることや、採寸する側にとっても、比較的簡単なオーダー方法の為、多くのレディメイド(既製服)を扱うスーツショップで展開されています。

イージーオーダー

イージーオーダーは、パターンオーダーとフルオーダーのちょうど中間の、いいとこ取りをした方法です。
ゲージ服と呼ばれるサンプル服を試着しながら採寸してフィッテシングしていくので、パターンオーダー同様に仕上がりがイメージしやすいのが特徴です。
パターンオーダーとの違いは、制限があるものの体型補正ができることです。
体型補正とは、例えばイカリ肩やなで肩、猫背など、人それぞれの体型に合わせた補正のことです。
そのことにより、より体にフィットしたスーツを仕立てることができます。

フルオーダー

フルオーダーとは、フィッターと呼ばれる採寸者に採寸してもらい、手書きで型紙を書き起こして、スーツをイチから仕立てるオーダーです。
最も体にフィットするスーツを仕立てることができます。
また、襟の形も希望通りにつくることができますので、結婚式で新郎が着用するタキシードや舞台衣装など、特別仕様のスーツもオーダーすることができます。
料金はオーダーの中で最も高く、仕上がり納期も最低でも一カ月以上かかりますが、まさに自分だけのオリジナルの一着を仕立てることができます。
フィット感が他のオーダーとは全然違います。
ただしサンプル(ゲージ服)を試着するといったことがないため、オーダー初心者には仕上がりのイメージがつきずらく、仕上がりに不安を覚えることも・・・
しかしながら、フルオーダーでは作成途中でサイズ感や、シルエットを確認する為に、「仮縫い」されたスーツを着用し、細かな微調整を加えていくなど、ベストな一着を仕立てるための過程があるため、最終の仕上がり不安は解消されていくものと思います。
予算・納期に余裕があり、なおかつ信頼できるフィッターがいらっしゃるならばおすすめのオーダーといえます。

パターンオーダーのメリット

3つのオーダーの中で、初めてオーダースーツを仕立てるならまずは、「パターンオーダー」がおすすめです。
筆者である私が勤めるスーツセレクトでも、パターンオーダーを導入しておりますので、「パターンオーダー」のメリットを、スーツセレクトを例にも挙げながら詳しくご紹介いたします。

①サイズ補正ができる

細かな体型の補正まではできませんが、ある程度のサイズの補正が可能です。
袖の長さや着丈の長さといった縦の補正は比較的容易にできます。
その他、ジャケットの脇調整や、スラックスのウエスト、裾幅の調整ができます。
既製のスーツで直しが発生するような箇所を、最初からその寸法で綺麗に仕上げることができるのも、パターンオーダーの魅力の一つです。
普段、多くのお直しをして既製のスーツを買われている方は、直し代を考えるとパターンオーダーの方が安くおさまる可能性があります。

②仕上がりイメージがつきやすい

パターンオーダーのメリットとして、サンプルのゲージ服の存在により、仕上がりイメージがつきやすいということがあげられます。
実際に仕上がるサイズ感を、前もって体感できるため、オーダー初心者でも安心です。
私達スーツセレクトのように、既製のスーツを販売するショップでパターンオーダーを導入している場合は、ショップに置いてある型紙を使ってフィッティング、採寸するため、特にイメージがつきやすいと思います。

③ジャケットとパンツを別々のサイズから選べる

一般的な既成のスーツは、ジャケットとパンツがセットでの販売になっており、基本的には組み替えることができません。
しかしながらパターンオーダーであれば、ジャケットとパンツを異なるサイズから選ぶことができます。
ジャケットをY4(身長165㎝ウエスト74㎝)でパンツをBB8(身長185㎝ウエスト100㎝)にするなんてことも可能です。

④追加でパンツ・ベストを購入できる

パンツを1本追加してダブルパンツ仕様にしたり、ベストを追加してスリーピース仕様にしたりすることができます。
そのことによりスーツが長持ちしますし、着こなしのバリエーションも広がります。

豊富な生地・色・柄から選べる

生地ではインポート生地であるイタリア生地や英国生地、色は定番のブラック・ネイビー・グレーからブルーやブラウン。
柄はソリッド(無地)・ストライプ・チェックなどの定番の柄から、トレンドの英国柄であるグレナカートチェックやハウンドトゥースなど。
豊富な生地・色・柄からお好きなものを選ぶことができます。
スーツセレクトではおよそ90種類のバリエーションを展開しています。

※2019年8月時点

⑥カスタマイズが楽しめる

パターンオーダーでもカスタマイズが楽しめます。
釦・ポケットのデザイン・襟(ラペル)のデザイン・裏地・袖裏などのカスタマイズを楽しむことができます。
無料で選べるものから、プラスで別料金がかかるものもありますが、様々選ぶことができます。
本水牛釦、パッチポケット、チェンジポケット、ピークドラペル、キュプラ裏地、カラー裏地など、お好みに合わせてカスタマイズ可能です。

※選ぶ型紙によってカスタマイズのできる範囲が異なります。

既製品には無い組み合わせを楽しみ、選ぶことで、特別感も生まれますし、より一層愛着がわいてくることでしょう。
ここを選ぶのが、スーツをオーダーする中で最も楽しい工程かもしれません。

⑦比較的安価でオーダーが楽しめる

上記でもご案内させていただいた通り、パターンオーダーは他のオーダーに比べて安価で仕立てることができます。
※選ぶ生地やオプションにより大きく異なりますが、同じ生地、オプションを選んだ場合においての金額は、パターンオーダー<イージーオーダー<フルオーダーの順番になります。
フルオーダーやイージーオーダーは自由度は高いですが、その分金額も高くなります。
パターンオーダーでオーダースーツを試してみたうえで、パターンオーダーでは満足できないことがあった場合に、イージーオーダー、フルオーダーを検討してみてはいかがでしょうか。
まずはエントリー価格のパターンオーダーで、気軽にオーダーに挑戦してみましょう。

仕上がり納期が早い

ここも重要なポイントです。
パターンオーダーの場合、ベースの型紙がありそこから補正をかけていく方法なので、イージーオーダーやフルオーダーほど時間はかかりません。
1か月以上かかるショップもあれば、2~3週間で仕上がるショップもあります。
それより早く欲しい方は、既製のスーツをお直しするしかありませんが、既製品にしても、裾やウエスト補正以外の直し(袖丈補正・脇補正・渡り補正など)をする場合には、1週間程度かかります。
オーダースーツは間に合わせで、急ぎでつくるものではないので、納期に余裕があるときにつくることをおすすめします。
仕上がりを待つというのも、オーダースーツの楽しみの一つです。
ちなみにスーツセレクトでは海外縫製の場合は約1か月。
別途追加料金がかかりますが、国内縫製の短縮納期を選択した場合は約2週間でパターンオーダーを仕立てることができます。

パターンオーダーのデメリット

ここまでパターンオーダーのメリットについてお伝えさせていただきましたが勿論デメリットもあります。
それらを良く把握した上で、ご自分に合ったオーダーを選択していただければと思います。

①体型補正ができない

パターンオーダーのデメリットは「体型補正ができない」という点です。
パターンオーダーの場合はミシン縫製によるマシンメイドなので、フルオーダーの手仕事でやるような、個人個人に合わせた「丸み」を表現することができません。
人間の体は丸みをおびており、また、いかり肩や猫背など人それぞれ体型が異なります。
パターンオーダーはその名の通り、最初から決められたパターン(型紙の種類)の中から選ぶオーダーのため、肩幅やモモ周りの渡り幅といった、横に対する補正ができません。
それらを完璧にフィットさせるには、フィッターの採寸による、人それぞれに合った型紙の作成、手仕事によるカッティングと縫製、アイロンワークによる仕立てが必要になります。
フルオーダーが必要になるということです。

より自分の体にあったパターンオーダーをつくるには、なるべく多くの型紙が用意されているショップを選び、自分にあったゲージ服を見つけることが重要になります。
スーツセレクトでは、様々な体型に対応出来る型紙をご用意しております。
これについては後程、詳しくご説明させていただきます。

スーツセレクトのパターンオーダーの流れ

それでは実際に、パターンオーダーを仕立てる流れをみていきましょう。
ここからは、スーツセレクトのマネージャー曽我さんと、新人スタッフ谷口さんに登場していただきます。
一緒にオーダーを体験している感覚を味わって頂ければと思います。

※以下で登場する生地については2019年春夏に展開していたものです。
こちらの記事をアップした時点で、すでに在庫が少なくなっております。
最新の生地は直接店舗にてご確認いただくか、オンラインショップをご覧になっていただきますよう宜しくお願いいたします。

全国のスーツセレクトショップ一覧はこちら

on-lineショップのパターンオーダーはこちら

スタッフによるカウンセリング

オーダースーツ初挑戦の谷口さんが、結婚式用(二次会)にスーツを探しにきたという流れで解説していきます。

店舗スタッフとお客様

谷口:「すいません、結婚式用にスーツをオーダーしようと思ってきたのですが・・・。」

曽我:「おめでとうございます!本日はご来店頂きありがとうございます。結婚式用というお話ですが、今回の結婚式はゲスト側でのご出席でございますか?」

谷口:「友人の結婚式の二次会に出席します。前に着ていたスーツが合わなくなったので新しく新調しようと考えているのですが、既製のスーツだとなかなか体に合わなくて・・・
せっかくの機会だしオーダーでつくってみようと思いまして。」

曽我:「そうだったんですね。確かに、ご身長はありますが、お体はスマートなので、ジャケットに合わせるとパンツが大きくなってしまいそうですね。」

谷口:「そうなんです!体型的にジャケットとパンツのサイズが異なるため、体に合わせるために、直し代がかさむことが多いです。それならオーダーでも、かかる費用はあまり変わらないのかなと思いまして・・・。
費用があまり変わらないなら、自分の体に合わせてつくったほうが気に入って長く着れそうですしね・・・。」

曽我:「確かにそうですね。ひと昔前迄は、オーダーというと非常に高価で中々手がだしずらいイメージがあったかと思いますが、最近ではリーズナブルな価格でオーダースーツを展開するショップも増えてきております。
スーツセレクトでは、パターンオーダースーツを38,000円から選ぶことができるので、仰る通り、直し代を入れるとあまり変わらないかもしれませんね。ちなみに、スーツを着られるのはいつ頃でございますか?」

谷口:「1カ月後です。」

曽我:「それでしたら、十分間に合いますね。オーダーにするというのも賢い選択だと思います。ご予算は、どのくらいでお考えでしょうか?」

谷口:「抑えられれば、それに越した事はありませんね…。」

曽我:「確かにそうですよね。今回は結婚式の二次会用のスーツをお探しとのことでしたが、いわゆる冠婚葬祭兼用の礼服が宜しいでしょうか?
それとも普段のビジネスでも使えるものが宜しかったでしょうか?」

谷口:「礼服は持っているので、できれば仕事でも使えるものがいいです。」

曽我:「かしこまりました。ご友人様の結婚式の二次会であれば、比較的自由度が高いため、礼服である必要はありません。仰る通り仕事でも使えるスーツの方が、汎用性が高くて宜しいかもしれませんね。色々とお話を聞かせていただきありがとうございました。いただいた内容をもとにご案内させていただきますね。それではまず、生地からご案内します。」

解説:まずは、着用用途をお伺いします。
そしてオーダーにしようと思ったきっかけから、体型の悩みを詳しく聞いていきます。
その後、納期やご予算、ニーズをヒアリングさせていただき、生地のご紹介に移ります。

②生地を選ぶ

スーツセレクトのパターンオーダーでは、厳選された別注生地をご用意しております。ここでは価格毎の違いを解説させて頂き、ニーズに合った生地をご提案させて頂きます。

38,000円で、結婚式(二次会)にオススメの生地

曽我:まずは、この価格帯から見ていきましょう。この価格帯だけでも約30種類あります。

パターンオーダー¥38,000生地一覧

谷口:「迷ってしまいますね…!」

曽我:「多くて迷ってしまいますよね。この価格帯ですとウールとポリエステルの混紡でシワに強いビジネスユースな生地や、高級なニュージーランドウールをミックスした物に加え、上下単品使いも出来るコットンソラーロといった生地をご用意しています。その中でも結婚式(二次会)におすすめの生地はこちらです。」

シャドウチェック生地

谷口:「良く見ると、柄が入っていてお洒落ですね!」

曽我:「ありがとうございます。はっきりとした柄ではなく、織柄で柄を表現したシャドウ柄です。しかもよくあるストライプではなく、チェック柄というのがポイントです。いかにも礼服らしい無地も素敵ですが、お仕事でも使いたいとのお話を伺いましたので、遠目無地のさりげないシャドウチェック柄をご紹介させていただきました。こちらであれば結婚式(二次会)でもお仕事でもお使いいただけます。ありそうであまりない柄というのもポイントです。せっかくのオーダーですので、あまり既製品には無い柄の方が満足度が高くなると思います。

谷口:「そうですね!」

曽我:「しかもこちらの生地は機能性にも優れております。「PTT STRETCH」と申しまして、独自の分子構造によってポリエステルとナイロンの良さを保ちながら、ストレッチ性を加えた未来型の合成繊維なんです。」

谷口:「凄いですね!」

曽我:「ありがとうございます。シワにもなりにくいですし、耐久性もありますので、お仕事でも問題なく着用して頂けます。」

谷口:「それは良いですね!」

実際に展開する生地を見たい方はこちら

¥48,000円で、結婚式(二次会)にオススメの生地

曽我:「それでは、次のグレードの生地を見ていきしょう。こちらの¥48,000円のラインは、最もボリュームのあるゾーンです。

パターンオーダー¥48,000生地一覧

谷口:「本当に、たくさんありますね…!」

曽我:「この価格帯だと、上質なメリノウール生地や高級なニュージーランドウール生地に加え、イタリア製のインポート生地もあります。見て、触って、分かりやすく「良い物」と感じて頂ける筈です。」

谷口:「本当に、触った感じが滑らかですね…!」

曽我:「ありがとうございます!やはり違いが分かりますよね。その中でも、おすすめはこちらの生地です。」

イタリアのマルゾット社生地 リネン混のネイビーソリッド

曽我:「イタリアの老舗MARZOTTO社の物で、打ち込みが強く、滑らかな手触りと風合いが特徴のリネン混の生地です。こちらのようなミッドナイトネイビーと呼ばれる濃いネイビーでしたら、新郎・新婦を引き立てる色であり、黒と同等のフォーマル度があるため、ゲストとして出席する結婚式でも問題なく着用できます。更にリネン混なので夏場でも快適にお召し頂けますよ。

谷口:「それは良いですね!」

曽我:「しかも、この生地の場合は…」

イタリアのマルゾット社生地 リネン混のネイビーソリッドスーツ

曽我:「こちら、同じ生地ので仕立てた既成のスーツになります。品番によっては、既製のスーツと連動しているオーダー生地もありますので、出来上がりのイメージがわきやすいかと思います。」

谷口:「本当だ!確かにこの生地の一部分だけを見るより、ずっとわかりやすいですね!」

曽我:「ありがとうございます。」

※オーダー生地の既成スーツ展開については、展開をするシーズンとしないシーズンがあります。また展開している店舗が限られます。
詳しくは店舗にお問い合わせください。

全国のスーツセレクト店舗一覧はこちら

実際に展開している生地をみたい方はこちら

58,000円で、結婚式(二次会)にオススメの生地

曽我:「最後に、最もグレードの高い生地のご紹介です。ここでは、国内の高級服地メーカーである「ダイドーミリオンテックス」社の「VINTAGE FINISH」生地と、イタリアのビエラ地方を代表する創業350年を超える世界最古の高級服地メーカーである「VITALE BARBERIS CANONICO(ヴィターレ・バルベリス・カノニコ)」社の生地に加え、同じくイタリアのビエラ地方で150年続く名門生地メーカーの「REDA(レダ)」社の生地をご用意しております。」

¥58,000のインポート生地

谷口:「さすが、どれも高級感がありますね…!」

曽我:「そうですよね。ここまでくると見ただけで発色の良さや光沢感で「良い物」ということが伝わると思います。しかしながら初めてのオーダーで、いきなり一番高い価格帯からはじめる必要はありません。
ご提案しておいて変な話ですが、初めてのオーダーで多少なりとも仕上がりに不安を感じていることと思います。グレードの高い生地に関しては、オーダーの仕上がりに満足していただいてから取り入れることをおすすめします。」

谷口:「そうですね。ありがとうございます。」

曽我:「とはいえ折角なので、今後のご参考迄にこちらの価格帯の中からも、結婚式の二次会におすすめの生地をご紹介させていただきますね。」

¥58,000REDAの生地

こちらはイタリアの「REDA」社の「アイスセンス」生地です。スーパー110’Sの高級原料をメインに、ビジネスシーンでの耐久性、機能性を重視した安定感のある生地なのですが、独自の加工技術によって赤外線の吸収を抑え、太陽光の反射を促し、衣服内の温度上昇を防いでくれるという特徴があります。近年、百貨店やセレクトシショップでも大人気の生地なんです!

谷口:「やっぱり、良いですね…!」

曽我:「そうですね。ウール100%で見た目の高級感は損なわずに、機能性を付与している点が素晴らしいと思います。これは私も欲しいです。今ご紹介した中で、気になる生地はありましたか?

谷口:「そうですね、こちらの48,000円のネイビーの生地が良いですね。」

曽我:「ありがとうございます。素晴らしい色と素材感が表現された生地ですので、私も自信をもっておすすめできます。夏の結婚式の雰囲気にマッチすると思いますよ。ご参考迄にですが、同じ生地のこちらのスーツに、このように結婚式をイメージして蝶ネクタイやチーフ、ブートニエール等のアクセサリーをコーディネートさせていただきました。いかがでしょうか?ゲストとして結婚式に出席するための着こなしのイメージが、少しは湧きましたでしょうか?」

結婚式ボウタイコーディネート

谷口:「おぉ、良いですね!」

曽我:「ありがとうございます。かなり濃いダークネイビーですので、フォーマルな印象に見えますよね。結婚式であればボウタイでドレスアップ。お仕事であればスーツと同色のネイビーのネクタイでワントーンの着こなしも楽しめます。またリネン混のカスレ感があるので、アンタイドでのオフィスカジュアルな着こなしも楽しめます。様々なシーンで着用出来る生地です。素晴らしい生地をお選びいただき誠にありがとうございます。それでは、次に型紙を選んでいきましょう。」

解説:生地を選ぶ際は、最初に予算と欲しい色柄のイメージを伝えて頂ければ、それに合う価格帯の中から最も近いものをご提案させて頂きます。
勿論明確なイメージが無くても大丈夫です。
こちらからおすすめの生地をご紹介させて頂きます。
店舗にある小さい生地見本だけでなく、どうしても仕上がりのイメージを確認したい場合は、生地によっては既製品での展開もありますので、スタッフにお願いして取り寄せてもらってください。
上記のようにコーディネートのお願いをしても良いですし、なるべくご自身の希望を多く伝えて、完成品とのギャップを無くしていきましょう。

※オーダー生地の既成スーツ展開については、展開をするシーズンとしないシーズンがあります。また展開している店舗が限られます。
詳しくは店舗にお問い合わせください。

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実際に展開している生地をご覧になりたい方はこちら

型紙(モデル)を選ぶ

生地が決まったら、次は型紙を選びましょう。
スーツセレクトのパターンオーダーでは、現在大きく分けて4つの型紙が存在します。
実際にフィッティングしながら、自分の好みや、体に最も合う型紙を見つけましょう。

SKINNY

スキニーのパターンオーダーの詳細はこちらも合わせてご覧ください

曽我:「では次に型紙選びです。実際に店舗にあるスーツを試着していただくことで、お好みの型紙が見つかると思います。まずは最もタイトなシルエットが人気の「SKINNY」モデルです。」

スキニースーツ

谷口:「細いですね…!」

曽我:「そうなんです。業界でも最も細いと言われている型紙です。パンツもテーパードが効いていて、今お召し頂いているY6サイズで裾口の幅は17㎝と、既製品でもあまり無い細さに仕上がっています。」

谷口:「ここまで細いのは、はいたことがないです。」

曽我:「あまり見慣れないかもしれませんが、ジャストなフィット感で、360度どこから見てもスッキリ見えるので、スマートでカッコイイですよ。」

谷口:「ありがとうございます!」

曽我:「こちらのSKINNYは見た目にも細く見えるようにこだわっておりまして、斜めに角度をつけたスラントポケットや、5.9㎝幅のナローラペルにセンターベンツ(センターベント)といった英国調のディティールを採用しています。
それでは、そのフィット感やシルエットを覚えておいていただいて、次の型紙を着てみましょう。」

KSW(ブラックライン)

KSWのパターンオーダーの詳細はこちらも合わせてご覧ください

曽我:「スーツスーツセレクトは2007年の立ち上げ当時(ブランドリニューアル)より、世界的に活躍するクリエイティブディレクター佐藤可士和氏に、ブランディングディレクションをしていただいております。そんな立ち上げ当時より展開しているのが「KSW」モデルです。細かなモデルチェンジを繰り返しながら、誰でもカッコよく見える「スリム・シャープ・直線的」なシルエットが人気の定番の型紙です。先程の「SKINNY」に比べると、少し楽に感じますよね?」

KSWスーツ

谷口:「そうですね、着やすいです!」

曽我:「ありがとうございます。「SKINNY」ができるまでは、こちらが最も細いシルエットだったんです。当時こちらのKSWモデルは、スーツ業界の中で「細い」と話題になったほどです。その後スーツのトレンドがより細身にシフトしていき、SKINNYシルエットがブームになりましたが、KSWモデルの自然な細さを気に入って下さるお客様が多く、今でも継続して展開しています。裾に向かって緩やかなテーパードが効いているので、どの世代でも履きやすいスタンダードなシルエットですね。こちらもディティールは英国調ですが、SKINNYモデル程ラペルも細くなく、見た目にも落ち着いた印象になります。」

谷口:「見慣れた感じですね!」

曽我:「そうですよね。こちらの方がより幅広い世代に向けた型紙ですので、受け入れやすいと思います。こちらも、スマートに見えて大変お似合いですよ。」

谷口:「ありがとうございます!」

クラシコテーパード

クラシコテーパードのパターンオーダーの詳細はこちらも合わせてご覧ください。

曽我:「次は、現在最も人気のある「クラシコテーパード」モデルです。実は個人的にも一番のおすすめの型紙なのですが、早速ご試着お願いいたします。」

谷口:「そうですね、軽くて着やすいですね。そしてスマートなシルエットが良いですね!」

曽我:「ありがとうございます。まさにそうなんです。こちらは最新のイタリアントレンドを取り入れた型紙で、ジャケットは副資材等を省いたアンコン仕立てで軽い着心地が味わえます。また、先程の2つに比べてやや着丈も長く、襟幅も太めで、イタリアンクラシックな雰囲気で落ち着いた紳士的な印象を与えます。
パンツは「クラシック回帰」で人気が復活している1プリーツを採用しておりまして、クラシックな見た目ながらも、テーパードシルエットで野暮ったさは皆無です。

谷口:「確かに、タックがあってもあまり気にならないですね!」

曽我:「ありがとうございます。今の気分を最も明確に表現した型紙ですので、見た目にはシンプルでも、さりげなく旬な着こなしを楽しんでいただけます。肩回りがアンコン仕立てになっていることで、肩幅がしっかりされている方であっても、自然に収まります。谷口様の肩回りのラインも大変綺麗です。またパンツも自然にフィットしていますね。谷口様には今回イタリア製生地をお選び頂いております。リネン混のカスレ感のある生地とこのクラシックな型紙の相性が抜群だと思うので、今回はこちらの型紙をおすすめしたいのですが、いかがでしょうか?」

谷口:「これにします!」

曽我:「ありがとうございます。」

解説:型紙は、見た目を左右する大事なポイントです。最も体に合う型紙はどれか。時間があれば全ての型紙を試着してみて下さい。お客様の好みや雰囲気、生地との相性を考えて、フィッティングを基に最もふさわしい型紙をご提案させて頂きます。

サイズを選ぶ(調整する)

それでは、いよいよ採寸にうつります。
店舗にあるスーツをゲージ服とし、ジャケットとパンツ、ご要望に応じてベストを採寸します。
既製品で「A5」や「Y6」といった表記に見覚えがあると思いますが、このパターンオーダーでは、例えばジャケット(上着)を「A体」、パンツを「Y体」にして仕立てることもできます。
お客様の体を採寸させて頂き、ジャストでベストな組み合わせを導き出します。

ジャケット

曽我:「それでは、ウェストをお測りさせて頂きます。78㎝ですね。ご身長は、お見受けした所、175㎝くらいかと思いますが、おいくつでしょうか?

谷口:「175㎝です。」

曽我:「ありがとうございます。それでは、まずは175㎝の「Y6」というサイズから試してみましょう。」

ネイビージャケット クラシコテーパード

曽我「身頃のフィット感は良さそうですね。着丈や袖丈は若干長いようにもお見受け致しますが、いかかでしょうか?」

谷口:「そうなんです。いつも本当はこのくらいのフィット感で着たいんですけど、そうすると着丈が長く感じて、サイズを下げると上も下も小さくて…というので、いつもは「A5」を選んでパンツを直していました。上着は直すと料金がかなり発生するというので、諦めてましたが…。」

曽我:「そうだったのですね。それでしたら尚更、パターンオーダーをお選びいただいて良かったと思います。今回は、上着を「Y6」にして、袖と着丈の補正をおこないましょう。このように少し詰めるだけで調度良い長さになります。いかがでしょうか?」

谷口:「凄く良い感じだと思います!フィット感はそのままで、このぐらいの袖丈、着丈のジャケットが欲しかったんです。」

曽我:「それは良かったです。肩幅、身幅が調度いいのに、着丈、袖丈が長いからといってサイズを下げてしまうと、今度は肩幅、身幅が合わなくなってしまいます。
肩回りはパターンオーダーで補正することができないため、肩に合わせて、袖丈、着丈を補正することをおすすめします。」

谷口:「ありがとうございます。これで大丈夫です!」

曽我:「かしこまりました。ぴったりくるジャケットが見つかって私も嬉しいです。」

解説:ジャケットは袖丈が±6㎝、0.5㎝ピッチで補正可能です。
着丈は±3㎝で0.5㎝ピッチで補正できます。
脇(身幅)もおこなうことができ、±3㎝で1㎝ピッチで補正可能です。

ベスト

曽我:「今回は結婚式の二次会で着用するスーツをお考えとのことでしたので、合わせてドレスアップできるベストのおつくりはいかがでしょうか?御祝毎であるウェディングシーンにふさわしい、華やかな着こなしが楽しめますので、おすすめですよ。」

谷口:「確かに、良いですね…!着てみても良いですか?」

曽我:「是非試してみて下さい。」

曽我:「こちらはサイズ確認のためのフィッティング用のベストのため、色がグレーですが、実際はスーツと共生地のベストになり、スリーピーススタイルを楽しめます。またご要望とあればスーツとは別生地のベストを単品でつくることもできますので、レイヤードスタイルも楽しむこともできます。いかかでしょうか。結婚式(二次会)にふさわしい、品格が備わった着こなしになりますよね。」

谷口:「良いですね!スリーピースを着てみたいと思っていたので、ベストもお願いします。」

曽我:「ありがとうございます!ベストもジャケットと同様の「Y6」サイズを着て頂いておりますが、いかがでしょうか?」

谷口:「ピッタリだと思います!」

曽我:「ありがとうございます。ベストの選び方としては、なるべくジャストサイズで着た方が格好良いので、このくらいのシルエットで宜しいかと思います。」

解説:ベストは襟無し4ツ釦のみの展開になります。
38,000円の生地は+10,000円、48,000円の生地は+12,000円、58,000円の生地は+14,000円でつくることができます。
着丈を±3㎝、0.5㎝ピッチで補正可能です。
脇調整はできないのでサイズを変えて対応させて頂きます。
※基本的にスーツと共生地でのベストのおつくりになりますが、ご希望があれば別生地でのベストのおつくりも可能です。(共生地のベストとは料金が異なります)

パンツ

曽我:「それでは最後に、パンツをフィッティングしていきましょう。パンツはウェストをお測りした寸法に合う「Y6」でご試着いただいてますが、いかかでしょうか?」

谷口:「いつもはいているくらいの感じですね。」

曽我:「さようでございますか。ウエストのフィット感も良さそうですし、裾口にかけてのテーパードシルエットが綺麗にでていますね。」

谷口:ありがとうございます。いつもはいている感じで調度良いのですが、裾口を、もう少し細くすることもできますか?」

曽我:「勿論できますよ。「Y6」のサイズですと裾口は17.4㎝になりまして、お直しは0.5㎝ピッチで出来ますので、0.5㎝だけ詰めてみましょうか?裾口は既製品ですと17㎝ぐらいが最近のトレンドです。問題なく綺麗なバランスに仕上がると思います。イメージとしては、このような感じですね。いかかでしょうか?」

裾幅の補正

谷口:「凄くスッキリしていて、良いと思います!」

曽我:「ありがとうございます。ではこちらで仕上げさせて頂きますね。
追加料金にはなってしまいますが、パンツをもう一つ付けることができます。お仕事でもお召しになられると伺いましたので、痛みを考えてもう一本用意しておいても宜しいかもしれませんね。」

谷口:「確かにそうですね。折角なのでお願いします!」

解説:パンツはウェストが±4㎝の範囲で、1㎝ピッチでの補正が可能です。
裾幅は±2㎝の範囲で、0.5㎝ピッチで補正可能です。
場合によっては、パンツのサイズを下げてウェストを広げたり、サイズを上げてウェストを詰めた方が全体にフィットする場合もありますので、いろいろなサイズをフィッティングしてみて下さい。

オプションを選ぶ

サイズが決まったら、オーダーの醍醐味と言えるオプションの選択に移ります。
全てのオプションが有料ではなく、無料のものも数多く展開しています。
選んだ生地にふさわしいオプションを、スタッフと選んでいきましょう。

曽我:「スーツの「顔」とも呼ばれ、印象を大きく左右するのがこの「釦」です。無料オプションの釦は13種類、+1,500円の有料オプションの釦を7種類ご用意しております。」

オプションのボタン

谷口:「悩みますね…」

曽我:「そうですよね。既成のスーツの場合にはボタンを選ぶということがなく、あまり気にしない部分だと思いますが、折角のオーダースーツなので、こだわりたいですよね。今回はイタリア生地をお選びいただきましたので、その生地に合うこちらの天然素材の本水牛釦がおすすめです。いかがでしょうか?」

スーツの生地とボタン

谷口:「良い感じですね!」

曽我:「ありがとうございます。色合いも風合いも、お選び頂いたスーツにバッチリ合いますね。素材の良さがお互いを引き立てあって、生地との調和が取れています。」

胴裏

曽我:「これは、あまり表からは見えない部分で、フロント釦を外した時や脱いだ時にチラっと見えるのが粋なオプションです。無料オプションで10種類、有料オプションで21種類からお選び頂けます。」

谷口:「無料と有料で、何が違うのですか…?」

曽我:「はい。やはり素材が違います。無料のオプションですとポリエステル100%になりますが、有料の物は天然素材のキュプラを採用しておりまして、生地の表面が滑らかで着やすく、通気性も高くなっております。ちなみにキュプラ素材は+1,500円です。」

谷口:「どのように合わせると良いですか…?」

曽我:「そうですね、選び方のセオリーとしてはスーツの表地と同系色を合わせるのが定番ですが、より「オーダーっぽさ」を出すなら、アクセントになる配色が良いと思います。ネイビーのスーツなので、裏地をエレガントなエンジや、シックなブルーグレーにすると「特別に仕立てた感」が出ますよ。」

スーツの生地と胴裏生地

谷口:「確かに、そうですね!」

曽我:「ベストの裏地もこれで決まりますので、大事なポイントになります。」

谷口:「そうなんですね…じゃあ、エンジにします!」

曽我:「ありがとうございます!これでベスト1枚で着ても、後ろ姿がカッコ良くなりますね!」

袖裏

曽我:「次はあまり目立たない部分ではありますが、袖裏の素材も選べます。こちらも無料の素材と、オプションでキュプラを使った素材からお選びいただけます。こちらも、キュプラの素材の場合は+1,500円です。」

袖裏生地見本

谷口:「これも、今まで気に留めたことが無かったですね…。」

曽我:「そうですよね。普段はあまり気にしない部分かと思います。ですが、ジャケットを着る際は、ここの素材も重要です。滑りが良く、通気性も高いキュプラ素材だと、着やすさが全く違います。表からは見える所では無いので、どこまでこだわるかはお客様次第ですが、このように見えない所にもこだわって仕立てることが出来るのが、オーダーの楽しみだったりするんですよね。」

スーツの生地と袖裏生地

谷口:「なるほど…。では折角なので、こちらのキュプラ素材の袖裏にします!」

曽我:「かしこまりました。ありがとうございます。」

AMFステッチ

曽我:「こちらも釦と同様、スーツの見た目を大きく左右するオプションで、襟やポケットに施すステッチのことです。「AMF」とはアメリカの「American・Machine・Foundry」社の略で、かつてはハンドメイドで入れていたステッチを、大量生産時代に合わせて同社がハンドメイド風に入れられるミシンを開発した事から、このようなステッチを総称して「AMFステッチ」と呼ぶようになりました。」

谷口:「これは、入れた方が良いのでしょうか…?!」

曽我:「そうですね、好みの問題もありますが、入れることによってメリットが多くあるので、個人的にはおすすめです。まず、襟が綺麗に見えます。私の着ているスーツがスーツセレクトのパターンオーダーで仕立てたものなので、ご覧になってみてください。」

AMFステッチ

曽我: 「スーツの襟には立体感を出す為に少し硬めの芯が入っているのですが、表の生地とは縫い止めていない為、AMFステッチで縫うことで、襟と馴染み、ふんわりとした表情になります。立体感のある襟になりますし、デザインのアクセントにもなります。また、かつてのハンドメイド風の再現ですので、「仕立ての良いスーツ」を着ているという証にもなるため、着用する満足感も高まると思います。」

谷口:「それなら、入れた方が良いですね!」

曽我:「ありがとうございます。スーツセレクトのパターンオーダーでは、現状ですと+3,000円で襟・胸の箱ポケット・フラップポケットの3か所にステッチを入れることが出来ます。」

曽我:「また、谷口様にお選び頂いた「クラシコテーパード」の型紙のみアームホールにもステッチを入れることができます。」

アームホールAMFステッチ

谷口:「おしゃれですね!」

曽我:「ありがとうございます。また、今後は「クラシコテーパード」の型紙のみにはなりますが、袖口やベントや背中心など、全ての箇所にステッチを入れられる「フルステッチオプション」もできるようになる予定ですので、またの機会があれば、是非試してみて下さい。 (2019年8月21日以降、+7,000円) 」

谷口:「分かりました!」

本切羽

曽我:「こちらは袖の釦の仕様の一つです。こちらのように袖の釦が外せるように仕立てられているのが「本切羽」です。」

袖の本切羽仕様

曽我:「反対に、大量生産向けで既製品に多いのが、釦が閉じられている「開き見せ」と呼ばれる仕様です。」

開き見せ

谷口:「これは、どちらが良いのでしょうか…?!」

曽我:「そうですね、本切羽の方がやはり「こだわっている」という印象に見えます。というのも、本切羽は縫製に手間とコストが掛かる為、一昔前まではオーダースーツのオプションにしか存在しない仕様でした。今では、海外でも高度な縫製ができるようになってきているその為、既製品での本切羽仕様も増えてきておりますが、それでも本切羽のディティールは「オーダーで仕立てたスーツ」また「良いスーツ」であることの証明に繋がります。そのオプションが+2,000円と、一般的なオーダーショップに比べると比較的安価で出来るので、おすすめですよ。」

谷口:「せっかくなので本切羽仕様でお願いします!」

曽我:「かしこまりました。釦についてですが、袖口に一番近い位置の釦を外して着用するのが基本です。しかしながら明確な決まりがあるわけではないので、その日の気分で釦を外す(開ける)場所を変えたりして、ファッションを楽しんでみてくださいね。」

チェンジポケット・パッチポケット

曽我:「ポケットの仕様を+2,000円で変更して仕立てることができます。私が今着用しているスーツは「チェンジポケット」仕様になっております。ポケットの上にさらに小さいポケットが付いていますよね。これが英国調なディティールで近年人気の仕様なのですが、昔の人が小銭やチケットを入れる為に付けたポケットと言われています。見た目にも、オーダースーツらしいデザインに見えるので、オーダーでは人気のディティールになっています。」

チェンジポケット

谷口:「確かに特別感があって、オーダーらしい雰囲気がでますね!」

曽我:「ありがとうございます。またチェンジポケットの他、このように外側にポケットが貼り付け式になっている「パッチポケット」に変更することもできます。」

パッチポケット

曽我:「こちらはややカジュアルなデザインなので、ジャケットを単品使いしたい場合は、とても有効なオプションだと思います。しかしながら今回谷口様は結婚式という晴れの席に着るスーツを仕立てるので、これはまた別の機会に是非挑戦してみてください。」

谷口:「そうですね。わかりました!」

デザイン【ダブルブレスト】

曽我:「こちらは「クラシコテーパード」の型紙のみで承ることができるのですが、+3,000円でジャケットのデザインを前合わせの「ダブルブレスト」仕様にて仕立てることができます。(ダブルのデザインは6つ釦の2つ掛け)」

ブラウンダブルブレストスーツ

谷口:「おぉ、なんか貫禄がありますね…!」

曽我:「そうなんです。まさにダブルブレストは上級階級の軍服が由来になっていることもあり、チームリーダーや経営者のように指揮を執る人に向いているデザインともいわれています。勿論難しく考えずファッション的に楽しんで着ていただいても大丈夫です。以前迄はダブルブレストというと、年配の方のイメージが強かったのですが、最近では若者からの支持を受けています。Vゾーンが狭いので、ネクタイにアクセントとなる色を選んでも良いですし、ダブルブレストはそのデザイン自体にインパクトがあるため、ソリッド系のシンプルな柄のネクタイでシックにまとめても素敵ですよ。」

ボルドー小紋柄ネクタイ

谷口:「いつかは、着れるようになりたいです…!」

曽我:「エレガントな見た目で華やかさもありますので、今回の仕上がりにご満足いただけましたら、試してみてくださいね。」

襟型【ピークドラペル】

曽我:「今ご覧になっていただいたダブルブレストのスーツの襟型はピークドラペルと呼ばれます。この襟型をシングルのスーツでも楽しむことができます。
追加料金無しでの変更が可能です。(クラシコテーパードのみ)」

ピークドラペル

谷口:「おぉ、なんか格好良いですね!」

曽我:「そうですよね。「ピーク」とは「先の尖った」という意味で、元々は燕尾服等のフォーマルスーツが起源なので、とてもドレッシーな印象に見せることができます。日本においては「剣襟」とも呼ばれます。ダブルブレストのスーツに多い仕様なのですが、最近はクラシックな柄や、イタリアンクラシコなディティールのシングルスーツにピークドラペルをのせるのも人気になっています。」

谷口:「これも、いつか挑戦したいです!」

ネーム

曽我:「スーツセレクトのパターンオーダーでは、ネームを漢字とローマ字の2種類からお選びいただけます。漢字ですと左側にタテに入り、ローマ字ですと左側にヨコに入ります。」

谷口:「いれたほうが良いですか?」

曽我:「最近は昔と比べると、ネームをいれる方は減少傾向にあります。しかしながら今回オーダーで、「自分だけの特別な一着」を仕立てることから、ネームをいれて特別感をだしても宜しいかと思います。」

谷口:「ではローマ字でいれてください。」

曽我:「かしこまりました。」

シロセット加工

曽我:「続いてシロセット加工のご紹介になります。主に普段使いでビジネスで使う方におすすめのオプションです。パンツのクリースが綺麗に保たれる加工のことです。パンツの内側に、このようなマークを見たことはありませんか?」

シロセット加工

谷口:「ありますね。何のマークかは知りませんでしたが…。」

曽我:「パンツのクリースが綺麗に保たれるのであれば、加工したほうが良いのでは。と思われるところですが、生地によっては加工することにより、素材の良さが失われる可能性があります。加工したほうが良い生地かどうかは、こちらからアドバイスさせていただいております。谷口さんが今回選んだ生地はリネン等の天然素材が入っている為、天然素材の風合いを保つために加工しないほうが宜しいかと思います。加工する場合は、パンツ一本につき、1,500円で承りますがいかがされますか?」

谷口:「素材の風合を楽しみたいので、加工しなくて大丈夫です。」

E体

曽我:「これは谷口さんには直接関係の無いオプションですが…基本ウエストが100㎝前後の特別体型である「E体」も、「KSW」の型紙のみ、+3,000円で仕立てることができます。ご友人様等で体型によりスーツ探しにお困りの方がいらっしゃいましたら、是非ご紹介いただけたらと思います。
ただ、見本となる「ゲージ服」が限られた店舗にしかご用意が無いので、御来店前に、事前にご連絡頂けるとスムーズです。

谷口:「困ってる友人がいるので、今度話してみますね。」

曽我:「ありがとうございます。是非宜しくお願いいたします。」

国内短縮納期

曽我:「スーツセレクトのパターンオーダーでは、海外縫製と国内縫製の2種類の体制を取っています。国内縫製では、オプションで+6,000円掛かりますが、納期が2週間で仕上がります。海外縫製では、約4週間程頂いております。また、フォーマル生地のようなデリケートな素材や、ジャケットやパンツ、ベストのみの単品オーダーは国内縫製のみでのご対応になります。お客様の状況に合わせてお選び頂けますが、今回はいかがいたしましょうか?」

谷口:「まだ1か月以上あるので、海外縫製で大丈夫です!」

曽我:「かしこました。以上でオプション関連のご案内は終了です。スーツの仕上がりが楽しみですね!」

※on-lineショップでパターンオーダースーツを仕立てる場合は国内縫製のみのご対応になります。

受け取り方法を選ぶ

曽我:「それでは最後に受け取り方法を選んでいただきます。店舗での受け取りか、ご自宅への配送をお選びいただけます。店舗まで足を運んでいただくのは、大変ご足労をおかけしますが、その場でフィッティングしていただきながら確認ができるので、私共としても安心ですね。勿論ご配送させていただき、ご自宅での確認後、気になる点があった場合に、お持ち込みいただければ調整も承れます。どちらがご都合宜しいでしょうか?」

谷口:「そうですね、職場が近いので、店舗で受け取ります!」

曽我:「かしこまりました!確認させていただきたい点は以上です。この度は本当にありがとうございました!」

谷口:「こちらこそ、ありがとうございます!仕上がりが楽しみです!」

曽我:「たくさんのこだわりを詰め込みましたので、きっと素敵なスーツが仕上がりますね!私も、実際に見るのが楽しみです!もう暫くお待ち下さいませ。本日は誠にありがとうございました。」

曽我:これで、オーダーの流れは終了です。
イメージがつきましたでしょうか。
基本的には、既製品を購入する流れと大きく変わりません。
フィッティングしていただいたうえで、オーダーの方が良いと判断した場合はオーダーを。既製品で十分御対応できる場合は既製品をご紹介させていただく場合もあります。
オーダーする日は、着用したいイメージ画像を雑誌やネットで探してスタッフに見せていただければ、スムーズにご案内ができるかと思います。
店舗にも雑誌等の参考になる物はご用意しているので、イメージと擦り合わせながらご提案をさせいただきます。
まずは、お気軽にご来店下さいませ。ご試着用のシャツやシューズもご用意しておりますが、ご自分に合った物をお持ちでしたら、ご持参頂いて一緒にフィッティングして頂くと、よりイメージがわくと思います。
勿論カウンセリングだけのご来店も歓迎致します。

結婚式はゲストとして出席する側にとっては、数ある式の一つかもしれませんが、新郎・新婦からすれば一生に一度の出来事です。
そんな特別な日に、ビシッと身体にジャストフィットするオーダースーツで参列すれば、「私達の為に、ありがとう」と、きっと喜んで頂ける筈です。
スタッフがご一緒に、特別な日に着用するお客様だけの1着を選ぶお手伝いをさせて頂きます。
皆様のご来店をスーツセレクトスタッフ一同心よりお待ち申し上げております。

オンラインショップでのパターンオーダー紹介

on-lineショップのパターンオーダーの流れ一覧

スーツセレクトでは、オンラインショップでもパターンオーダーを仕立てることができます。
一度店舗で購入された方であれば、簡単にご注文していただくことが可能です。

on-lineショップのパターンオーダーはこちら

①左上の「MEN’S」カテゴリーの中から、「パターンオーダースーツ」を選ぶ

 ↓

②SKINNY 

  KSW 

  CT SNGLE 

  CT DOUBLE

以上の4つのモデルから、お好きなモデルを選ぶ

 ↓                         

③生地を選ぶ

 ↓

④スーツサイズを選ぶ

 ↓

⑤股下を選ぶ

 ↓

⑥釦や付属を選ぶ

 ↓

⑦完了

以上のような流れになります。
⑥の段階で店舗と同じように様々なオプションを選択することができます。
生地は触ってみないとイメージがわきずらいと思いますので、店舗にて生地見本を触って確認して頂き、ご家庭で悩まれてご注文していただくのも宜しいかと思います。
是非この機会に結婚式(挙式・披露宴・二次会)のご予定がある方や、ビジネス用でオーダースーツをお考えの方は、お気軽にスーツセレクトのパターンオーダーをご利用下さいませ。
今回の特集が、その一助になれば幸いです。

on-lineショップのパターンオーダーはこちら

まとめ

スーツセレクトは、北は北海道、南は沖縄、海外はThailandに約200店舗展開している、スーツショップです。
知識豊富なプロの販売員が、皆様のお買い物をサポートさせて頂きます。
公式通販サイトとともに、お近くのスーツセレクト迄足を運んでみてください。

スーツセレクト店内画像

スーツセレクト公式通販サイトはこちら

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※画像はイメージです。最新の商品はスーツセレクト公式通販サイトをご覧ください。