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親族の結婚式!ふさわしい服装は?

白ボウタイ

結婚式の服装~親族編~

結婚式における親族の立場はホスト?それともゲスト?

親族の結婚式に出席する時の服装のルール、着こなし、価格相場をご案内します。

※SUIT LIBRARYでは結婚式の服装に関する様々なコンテンツ(記事)をご用意しております。
合わせてご覧ください。

「結婚式の服装」トップページはこちら

結婚式の服装~親族編~

1.結婚式での親族の立場は?

2.男性の結婚式の服装の種類 

3.男性親族の着こなしルール

4.結婚式スーツの価格相場

5.まとめ

6.関連コンテンツ一覧

結婚式での親族の立場は?
(両親、兄弟姉妹、親族)

両親

新郎新婦と同じ主催者側になるので、当然ホスト側です。

両家の両親はゲストである来賓の方々への目配りや心配りが必要です。

会場入り口での、御来賓の方のお出迎えからはじまり、一つ一つのテーブルへの挨拶回りなど、ゲストがより楽しんでもらえるように、配慮することが大切になってきます。

服装は結婚式の格式にもよりますが、基本的には正礼装と呼ばれる、フォーマルの装いの中で、最も格式の高い着こなしをすることが多く見られます。

兄弟姉妹

兄弟姉妹もホスト側の立場です。

兄弟姉妹の結婚式に出席する場合、特別何かをすることはあまり多くありません(受付や乾杯の音頭などを依頼されたりすることはあるかもしれません)。

主役である新郎新婦や、来賓の方の対応に追われている両親のサポートをしてあげると良いでしょう。貴重品を預かったり、写真を撮ってあげたりなどのサポートは、非常に喜ばれます。

服装は新郎新婦を引き立てるため、また相手側の親族への印象を考えて、清潔感のあるベーシックな着こなしが無難です。

親族(おじおば・いとこ)

おじおば・いとこなど、親族の立場で結婚式に出席する場合も、ゲストを迎えるホスト側としての出席です。

新郎新婦やふたりの両親より、フォーマル度の高い服装をしないように注意しましょう。親族紹介などでは初対面になる方がほとんどですし、今後も頻繁に会う間柄ではないので、第一印象が大切です。

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男性の結婚式の服装の種類

結婚式に出席する際の服装は、大きくわけて「正礼装」・「準礼装」・「略礼装」の三つに分かれます。格式の高さは「正礼装」>「準礼装」>「略礼装」です。

また、午前中~18時までのビフォア―・シックス18時以降のアフター・シックスによって服装が異なります。

ここではそれぞれの服装について見ていきましょう。

正礼装

正礼装とは、最も格式高い礼装です。

主役である新郎・父親が着用する服装で、モーニングコート燕尾服(テールコート)の2種類あり、時間帯によって着用シーンが異なります。

一般的に午後6時(冬場は午後5時)を境にして着こなしが変わります。

昼の正礼装:モーニングコート

(引用: https://www.konaka.jp/fs/konaka/formal/8050 )

昼間(午前中から午後6時)に行われる慶事・弔事にて着用する正礼装。結婚式では主に両家の父親、また最近では少なくなりましたが媒酌人が着る装いです。

デザインは、前身の着丈が大きく斜めにカッティングされていて、後ろ着丈がヒザの位置まで長く取られている上着が特徴的です。

フロントボタンは「拝み釦」と言って、手を合わせたように左右対称で止めるのがルールです(弔事の際は 、シングルスーツのように通常の留め方でボタンを留めます)。

パンツはグレー&黒のストライプ、白&黒のストライプを合わせます。このパンツはコールパンツと呼ばれます。シャツはウィングカラーかレギュラーカラーの白無地ブロードクロスを使い、ネクタイはシルバーグレーのネクタイか白黒のストライプタイ(コールタイ)を合わせます。

夜の正礼装:燕尾服(テールコート)

夕方から夜(午後6時以降)の正礼装は燕尾服です。

裾が燕の尾のような形をしていることから、その名がついており、テールコートとも呼ばれます。招待状のドレスコードに「ホワイトタイ」と指定がある場合には、着用が必須です。白い蝶ネクタイを着用することが、ドレスコードになっていることから、ホワイトタイと呼ばれています。

宮中晩餐会等宮中の公式行事、それらに準じる観劇・舞踏会・音楽会などに出席する場合や、オーケストラ等の指揮者が着用します。

結婚式においては、格式の高い結婚式での新郎や新郎新婦の父親が着用します。

上着と共布で、側章が入ったパンツ、ウィングカラーシャツ白の蝶ネクタイを合わせるのが一般的です。

準礼装

正礼装に準ずる礼装のこと。結婚式にゲストとして招待された際の最も格式高い礼装です。

ディレクターズスーツとタキシードの二種類があります。準礼装も午後6時を境にして服装が変わります。主賓クラスとして招待された場合は、ぜひ着用したいものです。

昼の準礼装:ディレクターズスーツ

上着は主に黒無地のテーラードジャケットを使います。モーニングコートのジャケット丈が短くなったデザインです。

パンツは様々で、グレー&黒のストライプ(コールパンツ)を合わせるのが主流ですが、千鳥格子のパンツや、ライトグレーのパンツを合わせる場合もあります。

ワイシャツはウィングカラー、レギュラーカラ―の白無地ブロードクロスが一般的で、ネクタイは白黒のストライプタイ(コールタイ)やシルバーグレーを合わせます。

夜の準礼装=タキシード

夜の準礼装はタキシードです。

最近は燕尾服に代わる夜の正礼装として位置づけされるようにもなりました。

上着はショールカラーと呼ばれるヘチマ型の衿や、ピークドラペルと言った衿の形でサテン地が使われていることが多いです。

パンツは上着と共布で側章が入ったパンツ、シャツはウィングカラーかレギュラーカラ―・ワイドカラーの白無地ブロードクロス、ネクタイは黒の蝶ネクタイを合わせます。

「ブラックタイ」というドレスコードがある場合は、黒のタキシードと黒の蝶タイ着用がマナーであり、ルールなので注意しましょう。

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略礼装

一般的なドレスコードの結婚式・披露宴に招待された場合の最もポピュラーなスタイルです。「平服」というドレスコートの記載があれば、この略礼装を指します。略礼装には昼夜の区別がないため、幅広い結婚式に使え、汎用性の高い着こなしができます。

昼夜の略礼装=ブラックスーツ ダークスーツ

ブラックスーツにはドスキン、タキシードクロスと言った礼服専用の生地から、一般ビジネススーツとして扱われているブラックスーツまで様々な種類があります。

礼服専用の生地で扱った礼服は、黒色が深く濃いためフォーマル度が高くなります。

ブラックスーツは結婚式でよく使われるスーツです。ビジネススーツにも転用出来るので、汎用性の高い色のスーツだといえます。シーンに合わせて様々な着こなしが楽しめます。

黒以外にもダークグレースーツ(チャコールグレースーツ)、ダークネイビースーツであれば、結婚式の服装で使えます。

ベストを着用してのスリーピーススタイルや、色使いを抑えた着こなしで、ビジネスとは違う、フォーマル感のあるコーディネートを心がけましょう。

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男性親族着こなしルール

親族といっても、親や兄弟などの近親者から遠縁の親戚まで様々です。新郎新婦との関係性によって服装は変わります。それぞれの立場に合わせた服装を紹介していきます。

父親

基本的には正礼装である、モーニングコート(午後6時以降であればタキシード)です。大前提として理解してほしいのは、両家の父親の服装を揃えるということです。

例えば、新郎側の父親がモーニングコート、新婦側の父親がタキシードというのはNGです。両家でしっかり打ち合わせした上で午後6時以降の挙式であればタキシード着用(燕尾服でも可)できます。

いずれにしても、両家の服装が同じであれば、正礼装でなく準礼装であっても問題ありません。筆者の結婚式の際は両家の服装でもめたのでよくよく話し合ってください。

兄弟

礼服やブラックスーツが、間違いありません。結婚式では両家ともに初対面のケースが多く見られます。お互いの家庭の雰囲気などもわかるので、極力シンプルで、あらたまった服装が良いでしょう。

ただし、高校生以下の学生の場合は、学校の制服で出席しても問題ありません。学生の礼服=制服です。

親族(おじ・いとこ)

基本的に礼服かブラックスーツが好ましいです。おじに関しては、乾杯の発声を任せられる場合もあります。その際はディレクターズスーツや、タキシードなど、フォーマル度の高い礼服の着こなしもオススメです。

※くれぐれも新郎新婦の父親の服装よりも、格式が高い格好は避けましょう。

いとこの立場で出席する場合に関しては、新郎新婦よりも年下の場合、礼服やブラックスーツではなく、ダークスーツを着用しても問題ありません。いずれにしても、親族の場合は、両家顔合わせが行われるので、控えめなコーディネートを心掛けるにしたほうが無難と言えます。

結婚式スーツの価格相場

モーニングコート、燕尾服、タキシードは、着用機会がほとんどないものです。購入するのか、レンタルするのか。価格に関しては、正直ピンキリですが、どのくらいの予算設定が妥当なのか、一般的にな相場をご紹介します。

レンタルの場合

結婚式場でレンタルしていたり、結婚式場と提携しているレンタルショップもあります。

モーニングコートやタキシードは、最安値で1万円~2万円でレンタルが可能です。また略礼装であるブラックスーツやダークスーツは、ブランドを選ばなけば1万円以下でレンタルすることもできます。

ネットでのレンタルでは、サイジング、シルエットが分かりにくく、大事なシーンで着る服、写真撮影が必ずあるので、多少リスクがあります。時間に余裕を持って、サイズ交換などに対応してくれるレンタルショップを探すことをおすすめします。

会場への持ち込み料などが発生しないか、式場の担当者への確認は事前にしておきましょう。

購入の場合

立場や年齢によって、着用機会が複数回想定されるなら、購入された方がコストを抑えられることもあります。

特に昨今ではタキシードの人気が高まってきており、本来は夜の準礼装・正礼装という位置づけですが、それ以外のシチュレーションでも着用する方が増えてきています。それに伴い、取り扱いのお店も増えてきております。

モーニングコートやタキシードの価格の相場としては、百貨店であれば15万円前後、郊外型紳士服専門店では7~9万円、2プライスショップでは4~5万円での販売が多く見られます。

ブラックスーツやダークスーツにおいては、ビジネス兼用のものを含めると、1万円以下でも展開されています。

ただし1万円以下のスーツは、素材に化学繊維が多く使われていたり、色味が浅いものが多く、フォーマルスーツとしては十分とはいえません。色の深さや素材を考えると、4万~5万円ぐらいものを選ぶことが無難です。

頻繁に着るわけではないのに、高すぎる・・・と思われる方もいらっしゃると思いますが、フォーマルスーツは流行に左右されることもないため、体型さえ変わらなけば、頻繁に買い替える必要はありません。5年~10年と長く着ることができます。

長く着ることを考えた上で、購入するフォーマルスーツを考えていきましょう。

直前になって慌てないためにも、レンタルする時と同様に、準備期間には余裕をもちましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

親族としての結婚式の服装について紹介させていただきました。

まとめると・・・

①親族は全員ホスト側であり、ゲスト(お客様)ではない

②礼装には正礼装・準礼装・略礼装があり立場や時間帯によって着用すべき礼服が変わる

③両家着こなしを合わせる(特に両親)

④レンタルをするにしても、購入するにしても、準備時間に余裕をもつ


結婚式はあくまで新郎新婦が主役の場であり、ホスト側である親族は、新郎新婦とともに、ゲストを迎える立場にあります。フォーマル感のある装いに身を包んで、結婚式に出席しましょう。

今回は親族の結婚式に、ホスト側としての参加する時の服装についてご紹介させていただきましたが、結婚式に出席する立場には、ホスト以外にもゲスト側の立場として参加する場合があります。ホストとゲストでは服装も異なります。

ゲスト側の服装についての記事もアップしておりますので、合わせてご覧になってみてください。

ゲスト側の服装、「友人の結婚式に出席する前にチェックしておきたいこと・・・」はこちら

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